移住コラム

地方移住を検討している方は必見!地方に移住するメリット・デメリット

満員電車に揺られながら通勤する毎日に疲れている都会人は多いのではないでしょうか。都会の喧騒に疲れると、自然豊かでゆったりと過ごせそうな田舎暮らしに憧れる人がいるかもしれません。しかし、実際に地方に移住するのであれば、事前にメリットとデメリットを把握しておく必要があります。そこで今回は、関東から北陸に移住した場合を想定して、地方に住むメリット・デメリットをお伝えします。

三大都市圏に住む20代が地方移住に強い関心を持っている

国土交通省の公表している国民意識調査では、「三大都市圏に住む各世代のうち特に20代(4人に1人)が、特に地方移住に関心がある」という結果になりました。実際に、認定NPO法人ふるさと回帰支援センターという地方移住を推進する施設の利用者を見ると、20代の利用者数は10年前と比較すると約5倍まで増加しています。三大都市圏に住む20代の若者の中には、地方移住に強い関心を持つ人が増えているようです。

地方移住のメリット

地価・家賃が安い

首都圏と比較すると、地方の方が地価や家賃が安くなっています。例として、SUUMOの家賃相場情報から比較してみましょう。東京都新宿区におけるワンルーム/1K/1DKの家賃相場は7.5~8.9万円となっています。一方で、北陸地方の富山県富山市におけるワンルーム/1K/1DKの家賃相場は4.6~4.9万円です。家賃が安いというだけではなく、富山市の単身者向け物件は洋室10帖、専有面積が30㎡を超える広めの物件が多くなっています。地価・家賃が安いというのはメリットの1つでしょう。

町内会が機能している

例えば富山県では、町内会が地域の重要な役割を果たしています。賃貸物件の居住者であっても、町内会費が徴収されます。各町内には屋根があり鍵のかかる立派なゴミBOXが設置され、町内会の人が維持管理を行っています。また、複数の町内合同の防災訓練などを行う地域もあります。各町内独自の年間行事がありますので、同じ町内に住む人々との交流があるのです。

地方移住のデメリット

求人が少なく業種が偏っている

例えば富山県では広大な土地を活かした製造業が盛んで、製造業に関連する求人が多く掲載されています。また、首都圏と比較すると給与水準は低め。北陸地方では三世代同居、もしくは近距離に住んでいることが多く、子どもを祖父母世代に預けて女性が働く「共働き世帯」が非常に多いです。求人が少なく業種が偏っているというのはデメリットであるといえます。

昔ながらの考えの人が多い

北陸では生まれてからずっと同じ地域に暮らしている人々が非常に多くいます。そのため、男尊女卑の考えや法制度などの理解が欠けているなど、昔ながらの考えのままの人が一定数います。例えば、近所の人が他の家の変化をチェックしていたり、年配の方がゴミ出しチェックと称して出されたゴミ袋を開けて中身を確認していたり、男性上司が若い女性事務員に付きまとってもお咎めなし、などということを複数回見聞きしました。新しい情報に対して人々の理解が追い付いていないというのはデメリットの1つでしょう。

天候などの環境の変化

北陸では12月~3月まで雪が降ります。出勤前に雪かきをして早く出発することが常識のため、会社では「雪のため遅刻」が通用しません。大雪で車に閉じ込められてしまい、帰宅できなかったこともありました。天候の違いは慣れるまで大変です。また、地域によってはお店の少なさに驚愕するかもしれません。当たり前のようにあるチェーン店が近くにないことがありますので、首都圏と比較すると不便だと感じることは多いでしょう。

おわりに

首都圏と地方にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。地方移住を検討している方は、ぜひ首都圏での暮らしと地方での暮らしを十分に比較してみてください。そして、地方へ移住したあとの生活を具体的に考えることをおすすめします。

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flato 編集チーム
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お試し移住で広がる関係人口プラットフォーム『flato』運営事務局のメディア編集チーム。サービス利用者の『ふらっと住』の様子やイベント案内、移住に関するコラムを投稿しています。