レポート

【イベントレポート】~ゲストハウス×お試し移住~地方にふらっと住まナイト!!

新しい場所に住んでみたい。身軽に生きてみたい――ライフスタイルが多様化している近年、海外滞在や地方移住への関心は高まっています。

しかし、生活の拠点を変えるためには、お金も時間もかかるのが現実。

「飛び込んだところで、果たしてその環境は本当に自分に合うのだろうか?」

そんなもやもやを抱えながら、なかなか一歩を踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

2019年10月2日、『ゲストハウス留学』を展開する大塚誠也さんと「~ゲストハウス×お試し移住~地方にふらっと住まナイト」と銘打ったトークイベントを開催。参加者の皆さんと一緒に、新たなライフスタイルの可能性について考えました。

ファシリテーターはコミュニティマネージャーのザックが担当。アットホームな雰囲気で楽しめるよう、早速、会場全体での乾杯とお互いの自己紹介からスタート。


早くもリラックスしている様子の皆さん。「農業やゲストハウス運営に興味あって、Iターンを検討中です」「普段仕事でパソコンとばかり向き合っているので、リアルの人間関係を大事にしたくなってきた」など、イベントに参加された背景もさまざまなようです。

場があたたまったところで、トークセッションに移ります。

都内のゲストハウスは、まるで海外にいるような環境

まずは大塚さんから、『ゲストハウス留学』についてのご紹介。

写真左から宮城、大塚さん、ザック

『ゲストハウス留学』は、海外の旅人が集まる都内のゲストハウスで、手軽に語学留学を体験できるサービス。1週間のコースで、ネイティブスピーカーの英語教師による授業を受けたり、ランゲージエクスチェンジイベントなどのコンテンツを楽しんだりすることができます。

もともと旅が好きで、世界や国内各地のゲストハウスを転々とする”アドレスホッパー”として生活していた大塚さん。ご自身の経験から「お金や時間を理由に留学をあきらめるのはもったいない」という想いがあったそうです。

「都内のゲストハウスは外国人の宿泊者率が高く、泊まっていると海外にいるような感覚に陥ったんです。そこで、『海外留学へ行かなくても、英語を学べる環境を作れるのでは?』ということに気づき、サービスの立ち上げに至りました」

実際に『ゲストハウス留学』の参加した方々からは、「海外の方と話すことへの苦手意識がなくなった」「次は本当に海外留学へ行ってみようかな」という声をいただくそう。今後も、都内の人気ゲストハウス『LittleJapan』などと提携しながら新たな企画をしていくとのことでした。

暮らす場所を「お試し」できる仕組み

続いて、宮城より『ふらっと住』のご紹介です。

こちらの『ふらっと住』紹介動画に補足して、サービスに込めた想いを語りました。

企業に就職する前にはインターンができるのに、どうして暮らす場所をお試しできる仕組みがないのだろうかと疑問に思ったんです。そこで調べてみたところ、自治体のサービスとしては存在するものの十分に機能していないところが多かったり、個人で短期移住をしようとすると高コストになってしまったりと、さまざまな課題があることに気づきました。『ふらっと住』のサービスを通じて、『地方移住へのハードルは意外と高くないんだよ』ということを伝えていきたいですね」

もっと個人が興味本位で拠点を移していい

2つのサービスについてのご紹介が終わった後は、座談会タイム。2〜3名ごとに分かれた各テーブルに登壇者も混じり、ざっくばらんにお話をしました。

「よく『町を元気にしたい』という気持ちで地方に行った若者が、地元の人たちに受け入れてもらうまでに時間がかかったという話を聞きます」という不安を口にした方も。

それに対して、宮城は「『ふらっと住』としては、あまり地方創生に主眼を置いていないんです。皆が皆、『地方に行くなら地域起こしをしなきゃ』という使命感を背負わなくてもいいんですよ。個人が興味本位で拠点を移して、ハイパフォーマンスで働ける場所を見つけられればいいと思うんです」と回答していました。

大塚さんからは、「『ゲストハウス留学』は、お試し移住の海外バージョンとも言えますね。ゆくゆくは国内の田舎のゲストハウスでやってみても面白そうですね。田舎体験という目的で数日体験してみて、さらに移住を検討しようという段階になったら『ふらっと住』を活用することもできますよね」というお話もありました。地方移住に検討しているという参加者の方も、興味深そうに今後の展望を聞いているようでした。

最後には、登壇者と参加者の皆さま全員で記念撮影!

留学も移住も、「慣れ親しんだ場所から新しい場所に行く」という意味では共通するものがあります。大きなハードルを感じて諦めてしまう前に、一度肩の力を抜いて、カジュアルに「お試し」することで、自分が本当にのびのびと生きられる場所に出会えるのかもしれません。

ABOUT ME
國井麻美子
國井麻美子
1994年、千葉県生まれ。新卒でIT企業にシステムエンジニアとして入社。クラウドサービスの運用チームでテクニカルサポート・アライアンス業務などに従事。2019年6月からフリーランスとしての活動を開始し、Webメディアのライティング・編集、デザインスクールの運営に携わる。フリーライターの活動を続けながら、2019年10月から株式会社cotreeにて勤務。カスタマーサポート業務を担当している。