イベント レポート

レポート

【イベントレポート】地域と移住者のリアルが聞けるLOCAL MATCH TALK Vol.19 – 先輩の移住生活ちょっと拝見! 〜 Supported by flato 〜

コロナ禍で地方移住に関心が集まる中、全国の自治体への調査結果をもとに「住みたい田舎ベストランキング」が発表されました。ランキング上位の自治体は、移住支援サービスのオンライン化に対応し始めています。今後も地方移住の流れが加速していきそうですね。 そんな地方移住に関心を持つ人のために、『地域と移住者のリアルが聞けるLOCAL MATCH TALK Vol.19 - 先輩の移住生活ちょっと拝見! 〜 Supported by flato 〜』と題した、株式会社LIFULLとの共同オンラインイベントを2021年3月10日に開催しました。 今回は、FromTo代表の宮城と静岡県浜松市在住でYui support合同会社代表の玉置麻菜美(たまきまなみ)さん、そして滋賀県長浜市在住でうるう代表の山瀬鷹衡(やませたかひで)さんのゲスト3人が、移住後のリアルな暮らしぶりについて語ってくれました。地域住民との交流ポイントなど貴重な話も飛び出し、大盛り上がりのイベントとなりました。 移住後はコミュニケーションが大事 まずは、宮城が移住先・静岡県浜松市での生活について語ってくれました。 宮城「浜松は交通機関が充実しているため、車を持たずに生活できます。ただ、郊外に通勤したり遠くの観光地に行ったりする場合は、ある方が便利ですね。移住後に車の購入を考えている方は、一定期間生活をしてから必要性を確かめる、という方法もアリだと思います」 司会「宮城さんはコワーキングスペースをよく利用するそうですね。どのような移住検討者に利用をおすすめしますか?」 宮城「人脈を広げたい起業家や、知り合いを増やしたい人ですね。都市圏に比べて地方は人口が少ないですし、移住後に地域住民といきなり交流するのは難しい。ですが、コワーキングスペースはあらゆる人が利用しているため、交流機会を自然に作ることができます」 次に、玉置さんがUターン移住先・静岡県浜松市での生活について語ってくれました。 玉置「ビニールハウスや農場、コワーキングスペースなど、仕事がら一日の中であらゆる場所を訪れます。忙しい毎日ですが、やりたかった仕事をしながら楽しく過ごせています」 司会「マルチに働くための秘訣は何ですか?」 玉置「やりたいことを少しずつ実現させていくことだと思います。焦らず一つひとつゆっくりと形にしていけば、複業にも慣れるはずです。また、移住先で事業を始めるなら、地域住民とのコミュニケーションを心がけた方がいいでしょう。実際に、農家との積極的な交流をきっかけに事業を展開することができました」 その次に、山瀬さんがUターン移住先・滋賀県長浜市での生活について語ってくれました。 山瀬「『大好きな地元をもっと面白く』をモットーに活動しています。さまざまな事業の立ち上げ・運営をするために、地域住民とのコミュニケーションを大事にしてきました」 司会「玉置さんと同様、コミュニケーションがやはり鍵になるんですね」 山瀬「そうですね。新しいことを一人で始めるのは難しいですし、慣れない土地であればもっと大変。ですが、長浜には応援してくれる心強い地域住民がたくさんいるので、コミュニケーションを十分に活用するといいでしょう」 移住先でのリアルな生活 ここからは、宮城、玉置さん、山瀬さんの3人がそれぞれの生活について、さらに詳しく教えてもらいました。 宮城「利用しているコワーキングスペースにはキッチンがあり、近くのスーパーから買った食材を使って料理することができます。また、3DプリンターやTシャツプリンターなどを使って工作もできますよ。実際に、私も自社ロゴのキーホルダーを作成してみました(笑)」 宮城「浜松には『遠鉄電車』という公共交通機関があり、PASMOやSuicaなどではなく地域独自の『ナイスパス』を利用して運賃を支払います」 玉置「経営しているいちご農園では、スタッフとともに花摘みやいちごの採集などに励んでいます」 玉置「私も宮城さん同様、コワーキングスペースを利用しています。ちなみに、宮城さんとはコワーキングスペースで出会い、交流するようになりました」 山瀬「長浜の田んぼの風景(写真下)です。撮影時は冬で雪がありましたが、夏は緑が生い茂り、秋は米が黄金色に輝きますよ」 山瀬「地方は何もないと思われがちですが、ないからこそ取り組み次第で大きなニーズに応えられるところが魅力だと思います」 人口を調べれば地域の雰囲気がわかる ここからは、宮城、玉置さん、山瀬さんの3人が参加者からの質問に答えていきました。 ーどのような地域コミュニティに参加していますか? 宮城「浜松の中心部に住んでいるため自治会がありませんが、35歳以下の若手起業家が集まるコミュニティに参加しています」 玉置「私は浜松の中心部から離れた地域に住んでおり、自治会にも入っています。自治会主催の地域イベントは参加自由で、不参加による村八分の心配はありません」 山瀬「長浜は地域全体が一つのコミュニティなので、村ぐるみでよく活動します。移住者をよそ者扱いするような人はいませんが、人付き合いが苦手な人には不向きな地域かもしれません。地域住民との距離感が近く、馴れ馴れしさを感じやすいからです」 宮城「地域住民との距離感の近さって気になりますよね。移住前に地域の雰囲気を知るには実際に訪れるのが一番ですが、人口を調べるのも一つの手です。傾向として、人口が20万人より少なくなると距離感が近くなるので、人付き合いが苦手であれば都市部に近いエリアをおすすめします」 ー地域コミュニティにどのようになじんでいきましたか? 宮城「相性が良さそうな人と交流し、どんどん人脈を広げていきました。コワーキングスペースを利用しているのは、起業家や経営者など興味関心が近い人となら話しやすいと考えたためです」 玉置「『事業の始め方がわからない』と悩みを口にすることで、地域住民との距離が縮まりました。そこから、話が人から人へと伝わり、事業立ち上げの力になってくれる人とも知り合うことができました」 山瀬「地域コミュニティには自然となじんでいきましたね。昔から農業が盛んな長浜には、農具の貸し借りのようにモノをシェアする文化が続いているからかもしれません。交流の幅が広く、移住先に溶け込めるか不安な人にとってはおすすめの地域でしょう」 地方移住の不安や悩みを気軽に相談 最後に、宮城、玉置さん、山瀬さんから心強いメッセージをもらいました。 宮城「地方移住はハードルが高いと感じる人は、まず私に相談してみてください。地方都市から始める気軽な移住についてお話できますよ」 玉置「地方でやりたいことはあるけど始め方がわからない人は、ぜひ私に相談してみてください。ゼロから事業を始めた経験をもとに、悩みを少しでも解消できるようサポートします」 山瀬「やりたいことの実現のために力になってくれそうな人を紹介できますし、地域住民とつながれるイベントも用意していますよ。みなさんが会いにきてくれるのを楽しみにしています」 今回のイベントを通して、地方移住にますます関心を持った人もいるのではないでしょうか。 当社サービス『flato』には、移住について気軽に聞ける「質問箱」があります。質問箱から移住の先輩に相談して、不安や悩みをスッキリと解消してみませんか。 文、グラフィックレコーディング:島内未来 編集:西本友    

【イベントレポート】地域の暮らしを相談できる座談会〜移住を決断した人の今を聞く〜

近年、テレワークの普及により地方移住を希望する人が急増しています。兵庫県豊岡市では、地域の特色を生かしたイベント「豊岡演劇祭」を開催し、演劇ファンやクリエイターなどの移住誘致を進めています。各自治体の趣向を凝らした取り組みから、今後も目が離せません。 豊岡市の取り組みのように、「地方移住って面白そう!」という方に向けて、「地域の暮らしを相談できる座談会〜移住を決断した人の今を聞く〜」と題したオンラインイベントを2021年2月24日に開催しました。 今回は、都内在住で北海道札幌市への移住を予定している奥長健太郎(おくながけんたろう)さんも招いて座談会形式で開催。 「思い出すだけで胃が痛くなる」という奥さんへの説得エピソードとともに、パートナーに移住を同意してもらうためのコツを語ってもらいました。 自分らしく暮らすためのUターン移住 はじめに、奥長さんは移住した経緯について語ってくれました。 奥長「札幌への移住を考えた理由は、東京がまるでグレーな世界だと感じたからです。東京に住んでいるとどこか自分の生活でないような違和感があり、『いずれ離れるだろう』と確信していました。また、妻の地元である大分を訪れたとき、地域住民の温かさに触れ東京にはない彩りを感じたんです。そこから、『自分らしく暮らす』ために移住を選択肢に入れるようになりました」 パートナーへの説得ポイントは移住先選びと生活コスト 柴田「札幌への移住は、奥さんにはどのように説得したのですか?」 奥長「九州出身の妻が同意するまでには、とても時間がかかりました。生活環境や気候などが大きく変わるので不安を感じるのも当然ですよね。最初は探り探りだったのですが、『このままではいかん』と妻を札幌に連れて行き、魅力を精一杯伝えました」 柴田「1回で納得してくれたのですか?」 奥長「いや、1回だけではダメでした。当時のことを思い出すと、今でも胃が痛くなりますが…お話ししますね。あるとき、妻にA4の紙を渡され、『札幌に移住する・東京に残る場合のメリットとデメリットをそれぞれ書き出して!』と言われました。1時間半もかけて書き切った紙を見ると、札幌へ移住するメリットよりも東京に残るメリットが多かったんです。けれど、『それでも移住がしたい』と教育制度や家賃などを詳しく説明し、何度も相談した結果、移住に納得してもらうことができました」 宮城「まさに努力の賜物ですね!ちなみに、札幌の家賃相場っていくらぐらいですか?」 奥長「自分の住まいを例に出すと、2LDKで6.1万円。不動産会社に電話をかけて波長のあう営業担当者を見つけ、オンライン内見を利用して住まいを決めました。私が思うに、パートナーとの移住には、家賃の相談は欠かせないでしょう」 柴田「これが奥さんを説得できた大きな理由かもしれませんね」 宮城「また、移住先選びも説得ポイントになるかと。札幌市のような政令指定都市であれば、利便性も良く生活環境に恵まれているため、ギャップを感じにくいかもしれません。パートナーや子どもがいる方は、『自分だけが移住するのではない』という意識を持つことが何よりも大切ですね」 転職先探しはエージェント探しから ここから、奥長さん、柴田さん、宮城が参加者の質問に答えていきました。 ー転職活動はどのようにしましたか? 奥長「転職サイトを利用して札幌、大分、首都圏のあらゆる企業に応募していました。エリアを絞る前に、まずは採用されることを優先したんです。すると、地方企業の書類通過率が首都圏よりも高いことに気がつきました」 柴田「それは耳寄りな情報ですね。転職サイトをどのように利用したのですか?」 奥長「住まい探し同様、波長の合うエージェントを見つけることから始めました。その後、毎日のようにメッセージをやりとりして有益な情報をもらうようにしましたね」 宮城「確かにエージェントと繋がりを作ってしまえば、理想的な求人とマッチングしやすいのかもしれませんね。また、聞いたところによると、地域企業の多くはハローワークに求人を出す傾向があるそうです。移住検討者にアプローチしたいもののエージェントがいなかったり、求人広告にお金をかけるのがわずらわしかったりという背景があるのだとか。求人を探す際には、ハローワークも見てみるといいでしょう」 移住先でテレワークするなら前もったキャリアプランを ー移住後に新しい仕事が見つかるか不安です。 宮城「移住とキャリアはセットで考えておくのが大事。移住先でも仕事ができるように、前もって働くための準備をする必要があるでしょう。例えば、移住する前にテレワークができるようなキャリアプランを練り、そして習得すれば移住後も継続できるので不安を感じにくいはずです。また、農業や介護、保育などの働き方に逆張りするのも一つの手です。地方で新しいことを始めると地元メディアが注目して取り上げてくれるので、自身の利益に繋がりやすいでしょう」 ーUターン移住してやりたいことは何ですか? 奥長「大きく4つあります。1つ目は、移住のハードルを低くできるような取り組み。自身の移住経験を生かして、移住検討者が抱く悩みや不安の解消に努めたいですね。2つ目は、消滅してしまった地元のお祭りの復活。思い出深いお祭りを再び開催して、地域活性化に繋げたいです。3つ目は、札幌の農家のサポート。野菜の売れ残りに悩む農家を盛り上げるためのイベントを企画したいです。そして4つ目は、札幌市真駒内地区の『真駒内商店街』の再生。今までにないコンテンツを作り、シャッター街を元気にしたいですね」 柴田「移住後の奥長さんの活躍に注目ですね!」 今回のイベントを通して、「移住の話をもっと聞きたい」と思った方もいるのではないでしょうか。 当社サービス『flato』には、移住について気軽に聞ける「質問箱」があります。質問箱から移住の先輩に相談して、不安や悩みをスッキリと解消してみませんか。 文、グラフィックレコーディング:島内未来 編集:西本友  

【イベントレポート】地域の暮らしを相談できる座談会

新型コロナウイルス感染症の流行が続く一方、地方移住が注目を集めています。長野県佐久市では、地方移住を検討している方向けのサービス「リモート市役所」が始まりました。移住希望者は、オンライン上で情報収集や相談などが気軽にできるそう。今後、各自治体の取り組みに期待が高まります。 佐久市の取り組みのように「地方移住のあれこれを聞きたい!」という方に向けて、今回はオンラインイベント「地域の暮らしを相談できる座談会」を2021年1月27日に開催しました。 毎度おなじみ、はじまり商店街の柴田大輔とFromTo代表の宮城の2人で座談会形式で実施。地域の仕事や移住トラブルなど、参加者の地方移住に関する不安や悩みを解消していきました。 地域のリアルな内情を知るには イベント冒頭から参加者からの質問やコメントが飛び交い、参加者とのコミュニケーションも活発に行われる会となりました。それらをダイジェスト版でお届けします。 ー寒がりなので暖かい沖縄に住みたいのですが、実際の住み心地が知りたいです。 柴田「ここは沖縄出身の宮城さんに答えてもらいましょう」 宮城「はい。沖縄は車社会のため、中心部の那覇市以外は車がないと生活が不便だと思います。海の近くで暮らすのであれば、車は必須。また、沖縄以外の暖かな地域で車を持たずに生活するなら、人口20万人以上の地方都市が理想的かもしれません」 ー移住先候補の山梨は、空き物件がほとんどなくて困っています。 山梨在住の参加者「山梨への移住希望者は年々増えています。実際、空き家の多くが埋まり、いい物件もほぼなくなっていますね。山間部やへき地には何軒かあるようですが、アクセスの悪さが懸念材料でしょう」 宮城「山梨の中山間地域は、空き家活用に対する積極的な支援をしています。インターネット上に掲載されていない情報を持つ住民もいますから、そのような方と交流する機会を作れれば耳寄りな情報が手に入るかもしれません」 ー地方移住したいけど、都会出身だからと移住先で差別されないか心配です。 柴田「これは難しい問題ですね。地域によるのではないかと思いますが…宮城さんはどう考えますか?」 宮城「そうですね、『二段階移住』をすればその不安は薄れると感じました。いきなり小さい街に移住するのはハードルが高いので、まず周辺の地方都市に移住し、そこから通いつつ検討してみるのがおすすめ。そうすることで移住したい地域との相性を知ることができ、移住をするべきかどうかをじっくり考えられます。また、二段階移住によって、地域の方からも『引っ越し感覚で来た人』と認識してもらえるのではないでしょうか」 地域の仕事に携わるための方法 ー地方都市に住みながら、地域の仕事に携わる方法を教えてください。 宮城「まずは、flatoで相談してみてはいかがでしょうか。地域のまちづくりに携わる方々が多く登録しているため、情報収集がしやすいと思います。また、『ふるさと兼業』や多拠点居住サービスの利用者に相談するのもいいかもしれませんね」 ー地方の仕事に興味がありますが、就職先を地方にするのは少し抵抗があって悩んでいます。 柴田「いきなり地方に行くよりも、まずは都心周辺で働くのをおすすめします。一度働いてみて感じることもあるでしょうから、環境は徐々に変えていっていいでしょう。パートナーがいる場合は相手の了承が必要になるため、なおさら焦らずにいくべきかと」 ーテレワークに加えて、人と直接関わる介護の仕事にも興味があるのですが、どちらも実現できる働き方はありますか? 宮城「介護プラットフォームを作っている企業で働くのもいいかもしれません。サービス改善のために、介護福祉士でなくても現場に携わることもあるので、両方のいいとこ取りができるはずですよ」 移住後に地域の仕事を得るためのポイント ー移住後、市から移住・定住関連事業への協力依頼を受けました。 柴田「その事業の話はどういった経緯でもらったのか、気になりますね」 参加者「県のイベントに積極的に参加した結果、市の職員さんと仲良くなったのがきっかけです。ただ、その仕事だけでは安定した生活ができないため、パラレルワークで収入バランスを保っています」 ー地元にUターン後、パラレルキャリアでまちづくりに携わることになりました。 宮城「そうなんですね。東京と地方の行政の関係性が強まるとまちづくりが行いやすいため、行政のイベントなどに頻繁に参加するのがいいでしょう。実際に、行政の方から話を聞くと、参加者に対して仕事の依頼をしているそうですよ」 柴田「地域のコミュニティサロンや個人事業主のグループなどに参加して、交流を深めてみるのもおすすめです。そこから新しい仕事が生まれたり、協力してくれる仲間が見つかったりするかもしれません。flatoでは移住に関する質問や相談が気軽にできるので、これを機に使ってみてほしいですね」 今回のイベントを通して、「私も移住相談してみたい!」と思った方もいるのではないでしょうか。 当社サービス『flato』には、移住について気軽に聞ける「質問箱」があります。質問箱から移住の先輩に相談して、不安や悩みをスッキリと解消してみませんか。 文、グラフィックレコーディング:島内未来 編集:西本友

【イベントレポート】地域と繋がる座談会〜働き方を戦略的に見直し、実現させる移住とは??〜

テレワークの普及により、地方移住への関心度はますます高まっています。内閣府が実施した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、全国で3人に1人がテレワークを経験し、そのほとんどがテレワーク環境下でも働ける手応えを感じたそう。今後より一層、地方移住に前向きな風が吹くと考えられます。 しかし、「地方移住するのは少し気が引ける…」と思う方も多いはず。そこで今回は、地方移住をテーマにしたオンラインイベント「地域と繋がる座談会〜働き方を戦略的に見直し、実現させる移住とは??〜」を2020年12月21日に開催しました。 今回のゲストは、茨城県鹿嶋市在住の額賀智史(ぬかがさとし)さんです。都内のヘッドハンティング会社に入社後、人材企業を経て現職のIT企業に転職。その後、鹿嶋市にUターンし、フルリモートで働いています。移住前にするべきことや鹿嶋市の魅力など、大好きな鹿島アントラーズの話も交えながら語ってくれました。 ▼ふるさと開拓サービス「flato」はこちらからhttps://flato.jp/ 自由な働き方をするためのUターン移住 はじめに、額賀さんは移住した経緯について語ってくれました。 額賀「コロナウイルスの流行をきっかけに、自分の周囲にいる人が副業やテレワークを始めたことで、地方移住を考えるようになりました。もともと『自由な働き方がしたい』と思っていたので、魅力を感じたのでしょう。地方にいても自由に働けるよう、ITスキルの向上に努めた後、テレワークが可能な会社に転職が決まったのでUターン移住しました」 知る人ぞ知る鹿嶋市の魅力 ここからは、額賀さん、株式会社はじまり商店街の柴田さん、FromTo代表の宮城が参加者からの質問に答えていきました。 ー鹿嶋市への移住者は多いですか? 額賀「正確な数はわかりませんが、私の周りにも移住者がたくさんいるので、多いように思います。特に、サッカー教育に携わりたい人や、海の近くで暮らしたい高齢者が多い印象です。山・川・海が揃っているため、豊かな自然を感じながらアウトドアを満喫できますよ。また、東京から鹿嶋までバスで約70分とアクセスが非常に良く、気軽に移住しやすいのではないでしょうか」 ー鹿嶋市の魅力は何ですか? 額賀「プロサッカークラブの『鹿島アントラーズ』ですね!ホームスタジアムである『カシマスタジアム』は、日本一のグルメスタジアムと言われていて、サッカーに詳しくない人でも楽しめるんですよ。全国でも珍しい、火の扱いを許可されたスタジアムなので、ソーセージやもつ煮込みなど美味しいグルメをアツアツで堪能することができます」 テレワークをするならチャットツールを使いこなすべき ー地方移住するにあたって必要なスキルは何ですか? 宮城「地域に溶け込む力と、チャットツールを使いこなす力です。地域コミュニティ以外に、コワーキングスペースで知り合った方から仕事を得られることもあるため、話しやすい雰囲気作りは大事ですね。また、テレワークをする上でチャットツールは欠かせないので、『Slack』や『Chatwork』などを使いこなせるといいでしょう」 額賀「チャットツールに慣れていないと、転職や副業でテレワークに移行してから苦労するかもしれませんね」 ー鹿嶋市にはテレワークに適した施設がありますか? 額賀「ほとんどありません。そのため、基本的に自宅で作業をしています」 柴田「意外にもないんですね…!今後、コワーキングスペースの需要は高まると思いますか?」 宮城「必要性は地域の状況によって変わると思いますが、人口約20~30万人の政令指定都市や、中核市レベルの地域での需要は高いでしょう。それよりも小さい規模の地域は、コワーキングスペースではなく、Wi-Fi設備が整ったカフェやゲストハウスがあるといいかもしれません」 ーテレワークが普及すると、地方移住する人は増えると思いますか? 宮城「茨城や山梨など、東京周辺のエリアへの移住者は増えると思います。その後、より一層離れた地域へ移住すると考えられます。都市圏から移住するなら『二段階移住』がオススメで、初めは政令指定都市や中核市を選ぶのがいいでしょう」 額賀「私も増えると思いますね。東京近郊に移住すれば、テレワークとオフィスワークを並行できるメリットがあります。また周囲では、東京から新幹線で行ける軽井沢や新潟などに移住する人が増えています」 地方でも情報格差を感じない理由 ー地域とのつながり作りはどのようにしているのですか? 額賀「鹿嶋市にいる地元の知り合い以外の人とつながりを作るために、意識していることが2つあります。1つ目は、鹿島アントラーズのサポーターとの交流を大事にすること、もう1つは、街の飲食店や美容院などに訪れ、おすすめの店や面白い人を紹介してもらうことです」 ー地方での情報収集は難しくありませんか? 額賀「難しくないと思います。移住してから、多くのオンラインイベントやオンラインコミュニティに参加しているので、場所に関係なく情報収集ができています」 宮城「私も情報収集には困っていませんね。地方に来てからは自分と似たタイプの人と知り合い、深い話まで共有できています」 柴田「地方に移住しても、情報格差で置いてかれるような感覚はあまりなさそうですね」 今回のイベントを通して、「地方移住してみようかな」と意欲的になった人もいるのではないでしょうか。当社サービス『flato』では、住む地域も職業もさまざまな移住者の「先輩」に気軽に相談できるので、ぜひ一度サイトへアクセスしてみてください。 ▼額賀智史さんへの移住相談はこちらからhttps://flato.jp/users/265/profile ▼額賀智史さんのインタビュー記事はこちらからhttps://flato.jp/media/interview/satoshi-nukaga/ 文、グラフィックレコーディング:島内未来編集:西本友

【イベントレポート】地域と繋がる座談会〜南アルプスの山をまるごと楽しむワーケーション〜

最近、ワーケーションが多くのメディアで取り上げられています。長崎、福岡県民を対象にした意識調査では、回答者の7割が「ワーケーションを利用したい」と回答しました。会社の制度整備や周囲への理解が大きな壁となっているものの、ワーケーションへの関心は高まっているようです。 しかし、「ワーケーションに興味はあるけど利用は難しそう…」と感じる方も多くいます。そこで今回は、ワーケーションをテーマにしたオンラインイベント「地域と繋がる座談会〜南アルプスの山をまるごと楽しむワーケーション〜」を2020年11月27日に開催しました。 今回のゲストは、山梨県南アルプス市在住の青山智彦さんです。東京の飲料メーカーに勤めていた青山さんは南アルプス市に移住後、地域おこし協力隊に転職。その後、「memes outdoor design」を起業し、現在は「南アルプス36~アウトドアの宿 Od-inn~」を運営しています。地域おこし協力隊だからこそできたことや起業経緯などを語ってくれました。   地域資源も登山も楽しめるアウトドアの宿 はじめに、青山さんが起業した経緯について語ってくれました。 青山「学生時代に登山サークルに運営していたのですが、『登山支度ができて気軽に泊まれる施設』がなかったことに不満がありました。車中泊や徹夜移動で体調を崩してしまい、十分に楽しめなかったんです。そんな不満を解決するために起業して立ち上げたのが、『南アルプス36~アウトドアの宿 Od-inn~』でした。ここでは、登山だけでなくBBQ、山菜や山の果実狩り、農作業などのアウトドアを満喫できますよ」 二段階移住で移住の心配をやわらげる ここからは、青山さん、柴田さん、FromTo代表の宮城が参加者からの質問に答えていきました。 ーどのように古民家を探したのですか? 青山「移住前に、地域おこし協力隊の体験ツアーに参加して教えてもらいました。もともと市営の宿泊施設で、入居者がいなかったそうです」 宮城「確かに、地域おこし協力隊はインターネット上に載っていない情報をたくさん持っていますよね」 ー移住で苦労したことは何ですか? 青山「奥さんの説得です。同意をもらうまでに半年以上もかかり、移住へのハードルの高さを感じました。そのため、南アルプスの大自然は子育てにいい環境であることをアピールし、そして、近くの都市に移住してから南アルプスに行くという『二段階移住』をして徐々に慣れてもらいました」 宮城「いきなりの移住はよくある失敗例ですね。青山さんのような二段階移住を取り入れると、家族に理解してもらいやすいでしょう」 ーどのように地域住民と関わっていますか? 青山「地域おこし協力隊のつながりを活用して、いろんな地域住民と関わることができています。もし地域おこし協力隊じゃなかったら、関係性を深めるのは大変だったかもしれません。地域になじみやすく、ローカルな情報を得られるありがたい制度ですよね」 「ふるさと仲人」に会いにいくワーケーション ーワーケーション施設を選ぶ際に気をつけることは何ですか? 宮城「『宿泊施設とワークスペースが連動しているかどうか』です。Wi-Fiが通ってなかったり、IDやパスワードがわからなかったりすると十分に仕事ができません。また、ワーケーション体験ツアーやワークなど、仕事環境を十分に理解できるイベントがあると利用しやすいです」 柴田「ワーケーション施設のWi-Fi完備はもちろん、セキュリティや施設側の配慮も欠かせません。『バケーション』の機能だけでなく、『ワーク』に適した環境が整っているか確認しましょう」 ーflatoの『ふるさとを複数もてる社会を創る』に込めた想いを教えてください。 宮城「いわば『訪れた地域ごとに友達をたくさん作っていく』という感覚ですね。ワーケーションによって、地域に移住・定住しなくてもつながりを作れる可能性もあります。観光地目当てに訪れるのもいいですが、『この人がいるからまた行きたい』と思える『ふるさと』のような地域を見つけてもらいたいですね。flatoでは、地域と移住検討者をつなぐ存在を『ふるさと仲人』と呼んでいます。ぜひ、多くの方がふるさと仲人になってくれたら嬉しいです」 柴田「いいですね、ふるさと仲人!自治体が求める人材だと思いますし、印象に残る呼び名です」 “魅力的な人がいるから地域を訪れる”考えに、参加者は深く納得していました。場所も人も地域を形成する大事な要素なんですね。 ー最後に一言お願いします。 青山「ワーケーションだけでなく、移住相談目的でふらっと『南アルプス36~アウトドアの宿 Od-inn~』を利用してみてはいかがでしょうか。ぜひお待ちしています!」 宮城「移住前に面白そうな地域を探すつもりで、ワーケーションを利用してみてください」 今回のイベントを通してワーケーションを初めて知り、興味をもった方も多いはず。当社サービス『flato』では、全国各地のワーケーション施設をまとめたページを公開しています。この機会に、ぜひ一度サイトへアクセスしてみてください。 青山智彦さんの経営する「南アルプス36~アウトドアの宿 Od-inn~」でのワーケーションは、こちらから申込が可能です。https://workation.flato.jp/workationbase/0000006 次回イベントでは、茨城県鹿嶋市にUターン移住をされた額賀智史さんをゲストに招き、営業職×移住というまた新たな形の移住について伺います!興味のある方は、ぜひ以下画像をクリックしてお申し込みください! 文、グラフィックレコーディング:島内未来編集:西本友

【イベントレポート】地域と繋がる座談会〜働き方やワーケーションから地域との関わりしろを考える〜

新型コロナウイルス感染症の影響で、三密を避けながら仕事も休暇も楽しめるワーケーションに注目が集まっています。政府が推進する「新しい働き方」として、利用者はさらに急増するでしょう。 「ワーケーションについてもっと知りたい」という方のために、今回はオンラインイベント「地域と繋がる座談会〜働き方やワーケーションから地域との関わりしろを考える〜」を2020年11月13日に開催しました。 今回のゲストは、静岡県下田市在住の土屋尊司(つちやたかし)さんです。民宿の経営、設計・デザイン業、イラスト業の三足のわらじを履く土屋さんが、大阪からのUターン移住に至るまでの経緯や下田市の魅力を語ってくれました。 ▼flatoにはこちらからアクセスhttps://flato.jp/ 思い出や歴史が詰まった家業の民宿を継ぐためにUターン はじめに、土屋さんが下田市にUターンした理由と現在の仕事について語ってくれました。 土屋「移住したのは、祖父母が経営していた民宿『勝五郎』を引き継ぐためです。空間デザイナーとして約10年働いていた経験を活かし、民宿をリノベーションして再開業しました。繁忙期と閑散期の影響を大きく受けるため、決して安定した仕事ではありませんが、複業で収入面のバランスを保っています」 柴田「土屋さんは、主に3つの仕事をされているんですよね」 土屋「はい。1つ目が民宿の経営。2つ目が設計・デザイン業で、テレワークが可能な手書き限定の図面やパースを受注しています。そして3つ目がイラスト業。これは、下田のお店の方から依頼を受けたのがきっかけです。Instagramに投稿しているイラストが反響を呼び、下田市の公式観光パンフレットにも使っていただいています」   下田市の魅力は、自然と人の温かさ ここから、土屋さん、柴田さん、角田が参加者の質問に答えていきました。 ーUターン移住の意思を伝えた際、下田市出身ではない奥さんの反応はどうでしたか? 土屋「予想以上に賛同してくれました。結婚するとき、サラリーマンの継続と独立のどちらも視野に入れて話し合っていたからだと思います。『民宿を残したい』という想いに納得してくれたのも嬉しかったですね」 ー地方の児童教育における格差に不安を感じませんでしたか? 土屋「感じませんでしたね。『自然環境に触れることで子どもは大きく成長する』と考えているからです。私自身、幼少期の自然体験から多く学んだため、子どもにも日常的に味わってもらいたいと思いました。また、下田市は美術館や博物館などの文化的な施設が少ないですが、東京には電車で約2時間半で行けるので、必要があれば行けばいいと考えています」 ー下田暮らしの魅力を教えてください。 角田「1つ目は、山と海に囲まれた自然豊かな環境です。四季はあれども、一年中温暖な気候のおかげで、心地よい生活を送ることができます。2つ目は、人と人との距離感が近いことです。移住してから、土屋さんをはじめとした地元の方とすぐ仲良くなることができました。下田市には、外部から来た人でもすぐに受け入れてくれる温かさがあるのでしょう」 土屋「やはり自然ですね。大学進学を機に地元を出て、改めて自然のありがたみを感じました。角田さんがおっしゃったとおり、地域内で山も海も堪能できますから。ただ、どの田舎町にも共通しますが、医療面での地域格差はあると思うので、しっかりと調べておくことも大切です」 まずは気軽にワーケーション 柴田「下田市は、地域課題の1つに少子高齢化を抱えていたんですね」 土屋「はい。そんな中、角田さんも滞在している『LivingAnywhere Commons伊豆下田』の設立がきっかけとなり、様々な地域からワーケーションで訪れる人が増えました。このような関係人口が、下田市の今後を変える新たな力になると考えます」 柴田「地域の経済を回す要素が加わり、地域課題は徐々に解消されるかもしれませんね」 土屋「そうですね。下田市では語源(work +vacation)ではなく、workに3つの意味(social contribution・innovation・collaboration)を掛け合わせた独自のワーケーション政策を掲げています。ワーケーションで訪れる域外の人と地域住民との交わりを強化し、地域課題の解決やイノベーション、協力・連携を実現させる試みのようです」 「ただのワーケーションではない」という切り口で進められている下田市の取り組み。ワーケーションが起こす多様な可能性に対し、参加者は強い関心を示していました。 ーワーケーションについてどう思いますか? 角田「ワーケーションは、『まず行って過ごしてみる』が重要です。一度体験してみれば、ワーケーションの仕組みや気になる地域との相性がわかるでしょう。普段の仕事や生活の切り替えにもなりますから、気軽に利用してみてください」 土屋「『利用するかしないか』も訪れる環境も自分で選べるワーケーション。仕事や生活の状況に合わせ、ちょっとした冒険をするつもりで楽しむのがいいかもしれません」 ------ 今回のイベントを通してワーケーションを初めて知り、興味をもった方も多いはず。当社サービス『flato』では、全国各地のワーケーション施設をまとめたページを公開しています。この機会に、ぜひ一度サイトへアクセスしてみてください。 土屋尊司さんの経営する「温泉民宿 勝五郎」でのワーケーションは、こちらから申込が可能です。https://workation.flato.jp/workationbase/0000004 11月27日に開催されたワーケーション特集第二弾では、山梨県南アルプス市でアウトドアワーケーション拠点「南アルプス36〜アウトドアの宿 Od-inn〜」のオーナー 青山智彦さんをゲストに迎えました。 レポートをお楽しみに! 文、グラフィックレコーディング:島内未来編集:西本友
ホーム イベント レポート

人気記事

2020年度版ワーケーション助成・補助金情報まとめ

【2020年度版】ワーケーション助成・補助金情報まとめ

0
コロナウイルスの背景で、地方移住の関心が高まってきました。 地方移住支援を提供する、ふるさと開拓サービス「flato」では、以前からユーザー様より「ふらっと気軽に訪れられる暮らしや体験をしたい」というお声を頂いており、この度「flato-ワーケーション」の公開に至りました。 ぜひ、この機会にワーケーションを掲載したいという拠点様はぜひサービス内にある拠点掲載の流れにそってお問い合わせください。 (現在、順次公開していきます。) 「ワーケーション助成・補助金情報まとめ」の背景 ワーケーションが各地で話題となり、各地で自治体と連携した補助金などの情報が出てきました。 しかし、この補助金情報ですが、非常に見つけづらく、また整理されていない問題もありましたので、まとめページを構築しました。 現在は各地域も我々flatoも試行錯誤中で情報も少なく、ただ洗い出した状態ではありますが、今後はワーケーションだけでなく、補助金情報などまとめて"より見やすく"ご案内できることを目指します! ぜひ、ご期待ください!! 表の注意事項 行政の補助金情報は、年々更新されます。この記事自体は2020年度10月31日時点で記載されている内容です。逐次更新していきますが、情報が最新でない場合もございますのでご了承ください。 このページを利用される場合は、引用しリンクをつけることを義務付けさせて頂きます。 また、情報元は各行政に掲載している情報となりますので、本件の詳細は各自治体へ問い合わせお願いします。(そのため、補助金・助成金内容は転載元を表記しています。) 補助金 と 助成金の違い 細かい詳細は省き、ワーケーション補助・助成のイメージで説明すると、以下のようになります。 補助・・・自己負担し、あとで経費分の補助率分が支給。よって、手持ちから出る。支給タイミングは各自治体によって補助内容は異なる。補助額は高く、種類も多い。主に企業向け。 助成・・・定額から減額され、通常価格よりお得となる。よって、手持ち負担は少ない。各自治体によって助成内容は異なる。助成額は低く、種類は少ない。ワーケーション向き。(GoToトラベルなど)、主に個人向け 自治体関係者のみなさまへ 掲載されている補助金情報は、公開されている情報を集めて掲載しております。 ワーケーションに関する掲載情報が無い場合、新しく掲載希望をする場合は、以下よりお問い合わせください。掲載致します。(今後、弊社で新たな仕組みを導入する場合、ご連絡をさせて頂く場合がございます) 全国の補助金情報まとめ 現在、ワーケーションだけでなく「移住・定住」「企業誘致」関連の補助金・助成金なども多く出されています。今回は主にワーケーションに特化しご案内しています(中には企業誘致関連も一部含まれます) 北海道地方 北海道 釧路市(企業向け) 対象自治体(担当課) 釧路市 産業推進室 連絡先 0154-31-4550 実施期間 2021年1月末まで 助成 or 補助 補助 利用条件 4日(3泊)以上滞在 申込の流れ 産業推進室に申請書と必要書類を提出 事業完了後1カ月以内に、実績報告書にて事業の報告をいただき、補助金額の確定後、交付請求書を提出 対象者 釧路市内に事業所を有しない事業者 (市内に事業所がある場合でも、市外の事業所に勤務する者が、市内事業所の業務と別の業務を行う目的で実施する場合は対象) 宿泊費 上限 滞在1週間未満 65,000円/人 滞在1週間以上 85,000円/人 移動費 ワークスペース利用費 転載元 釧路市地域連携型サテライトオフィスモデル事業を募集します   函館市(企業向け) 対象自治体(担当課)  函館市 工業振興課 連絡先 0138-21-3307 実施期間 2020年11月9日・ 16日限定(出発日) 助成 or 補助 助成 利用条件 1日目午後、市が行う視察に参加 (函館市に関する説明、大学や研究施設の視察)滞在中、市が指定するコワーキングスペースで仕事を行う) (2泊3日の場合1か所2時間必須。3泊以上の方は複数施設の利用は必須) 申込の流れ 申し込み先 株式会社日本旅行 東日本法人支店 担当:内田 masaya_uchida@nta.co.jp TEL03-6892-1827 対象者 【3日間以上(最大9日)の「ワーケーション」を実施するモニタリングツアー】 職場のチーム力向上や従業員満足度アップのため、ワーケーションを実施したい 経営者・管理職の方 新型コロナにより在宅勤務となっており、勤務先にワーケーションの申請が可能な方 宿泊費 2泊3日33,000円 3泊4日38,500円 4泊5日44,000円 (最大8泊9日コースまで) ...

浜松は都会?田舎?地方在住フリーランスの暮らしに最適な理由とは?

0
こんにちは! 静岡県浜松市で活動をしているフリーライターのNaoです。 私は2013年に東京から浜松に移り住みました。 移住生活も7年目となり、仕事を通じて浜松の暮らしやすさを実感しています。 そこで今回は「都会と田舎のいいとこどり」ができる浜松の魅力をお伝えします。 地方在住フリーランスに嬉しいメリットもたくさんあるので、移住を悩んでいる方はぜひ参考にしてください。 浜松は都会と田舎のいいとこどり みなさんは浜松というと都会と田舎、どちらのイメージをお持ちでしょうか? 私は東京から浜松に来たとき「想像していたよりも都会だな~!」と感じました。 浜松の中心地には商業施設や飲食店がそろっており、電車やバスなどの交通手段も充実しています。 駅周辺は夜でも明るく、人通りもあるので不安に思うこともありません。 その一方で広々とした公園が多く、少し足を延ばすと浜名湖やフラワーパークなど自然を満喫できるスポットがたくさんあります。 都会の利便性と美しい田舎の自然を同時に楽しめることが、浜松の魅力ですね。 商業施設がそろっている浜松駅前 移住してからは、都心と変わらない浜松の便利さに驚かされています。 浜松駅前には駅ビルのメイワンや遠鉄百貨店、ビックカメラなど大型の商業施設が隣接しています。 急に必要となったデジタル機器や取材先への手土産も手軽に購入できるため、いざという時も安心です。 私のおすすめスポットは、メイワン8階にある書店・谷島屋。 話題の新刊から専門書まで幅広くそろっているため、仕事に活用できる1冊が手に入ります。 エクセルシオールカフェが併設しているところも、フリーランスやノマドワーカーには嬉しいポイントです。 浜松市街を一望できるカフェで本を読んだりPC作業をしたりするだけで、最高の気分転換になりますよ。 リーズナブルな家賃で快適な環境に住める 地方在住フリーランスは自宅で仕事をする方も多いですよね。 私も在宅ワーカーなので、快適に過ごせる家選びにはこだわりました。 駅からの距離やコンビニの有無も重要なポイントです。 小学生の娘がいるワーキングマザーでもある私は、子供の通う小学校までの距離や通学路の安全性も気になりました。 さらに自分の生活に合う物件を選ぶ際には「家賃がいくらなのか」も外せません。 家賃は毎月かかる固定費なので、少しでも安いほうが嬉しいもの。 浜松は都心に比べると家賃が安く、ワンルームであれば3~4万円で借りられます。 ファミリー物件も、10万円前後からそろっています。 (ちなみに東京都渋谷区のファミリー物件の家賃は30万円以上……) 現在私は子供の小学校から徒歩5分、駅までは歩いて10分ちょっと、そしてコンビニは目の前という物件で生活中です。 「この暮らしは、都心ではなかなか手に入らないよね」と地方在住フリーランスの生活を満喫しています。 東京、大阪へも新幹線で約1時間半 浜松駅には東海道新幹線が停車するため、東京にも大阪にも約1時間半で行くことができます。 私はリモートワークで仕事をしていますが、定期的に東京のクライアントさんを訪問して打合せをしています。 東京や大阪に行くことで、トレンドを自分の目で確かめたりクライアントさんと直接話をしたりできるため、とても良い刺激になっています。 確かに距離はありますが、新幹線なら移動はあっという間なところも嬉しいですね。 子供が大きくなるころには、都心と地方の両方で活躍できる「2拠点フリーランス」になることが私の目標です。 そのため都心へのアクセスが便利な浜松は、私にとって最適な場所なのです。 最後に 今回は私が暮らす浜松の魅力を、地方在住フリーランスの視点からご紹介しました。 移住を考えるときには自分の目指す暮らし方をイメージして、交通の利便性や商業施設の有無、自然環境との近さをリサーチしてみましょう。 「地方は不便かもしれない」と不安を感じていても、実際に暮らしてみると意外と都心と変わらない生活ができるものです。 家賃の安さや人混みが少ないことなど、地方のメリットもたくさんあります。 本格的な移住をする前に、お試しで短期間暮らしてみるのもおすすめです。 生活をしてみることで、本当に自分に合う土地かどうかがわかりますよ。

【宮崎県児湯郡新富町】二川智南美さんが直感で選んだ移住先が最高だった話 #移住者に聞いてみた

0
今回の移住者に聞いてみたでは、宮崎県児湯郡新富町(こゆぐんしんとみちょう)在住の二川智南美(ふたがわちなみ)さんにお話を伺いました。 20代後半に差しかかり将来を考えた二川さんは、偶然と直感、そして行動力を基にして移住を決断しました。移住を視野に入れながらも移住地に迷っている人へ、一歩を踏み出すヒントがあります。 地域の魅力を再発見する広報誌をつくる ー現在のお仕事について教えてください。 地域おこし協力隊として新富町役場の総務課に所属し、広報誌『広報しんとみ』の制作に関わる業務全般を担っています。企画構成から、取材、編集、ライティング、写真撮影、誌面のデザインまで、幅広い業務を担当しています。 ーいつから広報誌のお仕事をされているのですか? 移住後の2019年9月からです。外からの目線で地域に埋もれた魅力を引き出したり、地域で頑張る人々とその背景にある気持ちを伝えたり、新富町の魅力が伝わるように日々改良を重ねています。この仕事は、掲載される側と読者の両者の反応を身近に感じられるので、とてもやりがいがあります。仕事を始めてから1年半以上経ちましたが、新富町は伝えたい魅力が尽きません。 1本の映画が気付かせてくれた移住への本当の気持ち ー地域愛を持って仕事をされていますが、以前はどのような仕事をされていたのですか? 東京の編集プロダクションで5年半編集者として働いていました。ライターやデザイナーへのディレクションを中心に、企画構成やライティングの経験があり、その経験が今の仕事に活きていると感じます。ただ、勤務が終電まで続くことも多く、体力面や精神面で将来を不安に感じることもありました。 ー移住を考えるきっかけがあれば教えてください。 あるとき、旅行先で「おだやかな革命」という映画を観たことです。地域のために地道に努力を重ねる人の姿に魅せられ、「地域で頑張る人や地域の魅力を盛り立てたい!」と移住への決意が固まりました。 ー映画の他にも移住を検討する理由はありましたか? はい。まず、20代後半になり将来の働き方や住む場所について考え始めました。都会で身を粉にして働き続けることへの不安と、自分が育った群馬県の田舎のように、自然のある場所で子育てをしたい気持ちがありました。また、大学で俳句を専攻していたこともあり、「季節の移ろい」を感じられる場所で生活したかったことも理由のひとつです。 経験に裏付けられた直感が導いた移住 ー何がきっかけで新富町への移住につながったのですか? 映画をみた後、偶然友人から誘われた『南九州移住ドラフト会議』への参加が契機になりました。移住を検討し始めたものの、移住地は模索状態。これまでに縁のない場所との出会いを望んでいた自分にとっては助かりました。 ー「南九州移住ドラフト会議」では何があったのですか? 面談や自己PRを経て、球団の新富町(『地域商社こゆ財団』)から1位指名をいただきました。新富町の人とは本指名の直前にある交流会で意気投合したものの、当時は新富町の場所も知りませんでした。そもそも移住先を決めるというよりも、移住に向けた第一歩として、地域の人物と関わるために参加したので・・・。 ードラフト会議が新富町への移住の決定打だったのですか? いえ、指名後に10日間ほど新富町を含めた宮崎の地域を巡った旅行が決め手でした。旅好きで国内各地を訪れていたなか、直感的に住んでみたいと思ったのは新富町が初めてだったんです。新富町では、『地域商社こゆ財団』のはからいで地域課題を解決するワークショップに参加し、観光資源や人の話を聞く機会がありました。そこで、新富町の新しい風を受け入れる姿勢と地域の魅力を体感し、すっかり新富町の虜になってしまいました。 ー新富町には、二川さんが移住先に求める環境が備わっていたのですね。 そうですね。私は、出身地と似た人口2万人前後の規模感に惹かれました。地元とよく似た場所で、育った経験から移住後の生活がリアルに想像できたことが「住みたい」につながったと思います。 後悔しないためには行動が大事 ー新富町の魅力を教えてください。 まずは、日本有数の農業地域で野菜が美味しいことですね。また、神楽や神話といった伝統があるほか、ウミガメが産卵にくる豊かな砂浜もあります。航空自衛隊の基地がある背景から外部者を寛容に受け入れる土壌と、伝統を守りつつ時代に応じた変化に挑戦できる風土も魅力です。地方ですが、都心から遅れているような感覚もありません。 ーその当時付き合いたてだった彼氏さんと一緒に移住したと聞きました。どのように説得されましたか? 彼との交際はドラフト会議で本指名を受ける1週間前から。初デートが新富町だったんですが、そこで私の移住の意思が固まってしまったので、移住をしたい気持ちと新富町の魅力を伝えて説得を繰り返し、二人で移住しようという結論に至りました。いつかは地方で暮らしたいと考えていた彼でしたが、本人も想定より早い移住になったようです。 ー移住して実現できたことはありますか? 仕事は忙しいものの日が明るいうちに帰宅でき、ライフワークバランスも保てるようになりました。距離感が良く、知らない人ともすぐに会話が生まれます。建物で遮られない空や季節の移ろいを感じられる自然、都市部にすぐ出られる立地にも満足しています。 ー仕事もプライベートも好調ですね。逆に困ったことはありますか? 交通アクセスが良くないので、実家に帰るのが大変なことぐらいです。とはいえ、東京ではできないこと(きゅうり収穫など)を体験できる環境があるため、日々充実していますよ。 ーありがとうございます。移住を検討している人へのメッセージをお願いします。 移住をするときは、実際の暮らしを事前に感じてみることが重要です。気になる土地へ行く、その土地の中心人物を探すなど、まずは行動しましょう。後悔しない移住をするためには、移住後の生活をつかむことが大切。自分の譲れないものは何かなども考えて、後悔しない移住を実現させてくださいね。 ▼二川智南美さんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/345/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー:ぱーこ 文:矢井田千秋 編集:西本友

【福岡県福岡市】木村公洋さんが語る、移住先の人と移住前からつながる重要性 #移住者に聞いてみた

0
今回の移住者に聞いてみたでは、福岡県福岡市在住の木村公洋(きむらきみひろ)さん(Twitter)にお話を伺いました。 東京で育った木村さんが移住先に選んだのは、地方都市である福岡市でした。移住前につながりを作ったことで、不安のない移住が実現。地方都市への移住を考える人の参考になること間違いなしです。 東京での仕事を手放し福岡へ ー現在のお仕事について教えてください。 主にライターとして、大手企業のWebメディアから個人のポートフォリオに載せる文章まで、取材を通して「想い」を言語化する仕事をしています。他にも、スタートアップ企業を支援するプログラムのメンター(アドバイザー)や、クラウドファンディングのプロデューサーとして共感を得る文章の作成など、人に関わる仕事が多いですね。 ー仕事や仕事環境は移住前と変わりましたか? はい。元々は放送作家としてテレビ・ラジオの報道・情報番組の企画構成、クイズ番組の問題を作成していました。ただ、2019年秋にはテレビの報道の仕事を辞め、7年間続けたラジオ局での仕事も移住を機に辞めました。 ー仕事を辞めてまで移住しようと思ったのですか? そうですね。ラジオ局での仕事だけが現地へ行く必要がありましたが、ライターの仕事がオンラインで完結できていたんです。「あれ、東京で暮らす意味ってないのかも」と、だんだんと移住の気持ちが固まっていき、「今こそ仕事環境を変える機会」と腹を括って2020年秋にラジオの仕事を辞め、放送作家の看板も外すことにしました。これで移住への勢いもつきましたね。 飲み会のために東京と地方を往復して得られた縁 ー移住を考えはじめたきっかけを教えてください。 飲み会でのご縁がきっかけです。数年前から、友人に誘われた飲み会のためだけに、東京から飛行機に乗って地方を往復していました。フットワークの軽い自分が好きで、飲み会目的の長距離移動も話のネタになると思って参加していたんです。何度か福岡での飲み会に参加し、おもしろい人たちとのつながりや知り合いが増えるなかで、「いつかは移住したい」と考えるようになっていました。 ー移住を本格的に決めたのはいつごろですか? 取材が全てオンラインになった2020年3月頃です。高い家賃を払っているのに、家とラジオ局との往復しかしていないことに気づき、「東京じゃなくてもいいな」と感じて移住を決めました。 ー仕事が大きなきっかけだったのですね。何を基準に移住先を探しましたか? 東京までのアクセスが良く、日常生活の利便性が高い地方都市を軸に探しました。僕は東京で育ち、車のない生活が基本。今も運転免許を持っていませんし、便利な都会が好きです。また、気軽に人に会える場所に住みたいと考えていました。福岡市であればすでに人とのつながりがあり、都会の割に家賃が安かったことにも惹かれましたね。 ーなぜ東京へのアクセスを重視したのですか? いきつけの美容室が東京にあり、月1回程度は上京する必要がありました。僕の髪型を20年間任せている美容師さんがいるため、美容室は変えたくなかったんです。それに、ほとんどの情報はインターネットで収集できますが、直接会うことでしか得られない情報もあります。東京に知人が多いので、そのタイミングで人と会ったり仕事ができるといいなと思いました。 ーそれでラジオ局での仕事も辞め、移住に向けて動き始めたのですか? そうです。福岡市での住居を探し始めたのは仕事を辞めてから。中洲や天神などの繁華街で探し、知人に紹介してもらった不動産屋さんのおすすめ物件に決めました。11月中旬に東京の荷物をまとめ、下旬には引っ越しました。 福岡の魅力は「人」と「利便性」 ー移住前の不安や移住後に困ったことはありましたか? 移住するまでに相談できる人間関係ができていたため、困ったことはありませんでした。また、移住後も人とのつながりを作れる自信があったことから、不安もなかったです。 ー良い人間関係が安心につながったのですね。福岡市の魅力を教えてください。 まず、コンパクトな町で交通の便が良いことです。自宅から繁華街の天神までは徒歩圏内で利便性が高い。かつ、東京と比べてタクシーの料金が安く、夜も終電を気にせずに過ごせるようになりました。生活コストが低いことも魅力ですね。 ー実際に住んでみてどんなことを感じましたか? 福岡の時間の流れは、東京に比べてゆっくりだと感じました。東京にいたときは、異様な早さで時間が流れていたと感じます。僕自身は、移住してからスケジュールにゆとりを持つようになり、自由な時間や自分に向き合う時間も増えました。自分の体感では、睡眠の質もあがって体調も良くなりました。今では福岡市をホームと思えるようになっていますし、東京から福岡に戻ってきたときにホッとする自分がいるんです。 移住前から「人」とのつながりを ー移住前後で、人との関わり方は変わりましたか? 時間に余裕ができたので、人と会う機会を増やすようにしました。どこに住んでいても変わらず大切なのは、人とのつながりです。人との出会いが経験値を上げ刺激を生むと思っているからです。そのため、仕事でもプライベートでも人からの誘いや出会いの機会を逃さないよう、オンラインだけでなく対面で会う機会を作るように心がけていますね。 ー移住を検討している人へのメッセージをお願いします。 僕は、移住先を選ぶ決め手は「人」だと考えているため、移住前から人との関係を作ることをおすすめしています。どのぐらいの人とつながりがあるのか振り返ってみて、なければ作っていきましょう。移住先でも相手の行動を待たずに自分から溶け込む努力が必要です。 ーありがとうございます。木村さんは移住検討者のどのような相談に乗ってくれますか? 人との関係作りについては相談に乗れます。人は考え方も価値観も多様であることを理解して、決して相手を否定しないことが大切です。すぐに距離感を縮めたい気持ちも分かりますが、まずは心地の良い距離から少しずつ縮めてくださいね。 ▼木村公洋さんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/348/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー:ぱーこ 文:矢井田千秋 編集:西本友

【福岡県福津市】理想の子育てを実現!小関美穂さんに聞く「子育て移住計画」 #移住者に聞いてみた

0
今回の移住者に聞いてみたでは、福岡県福津市在住の小関美穂(こせきみほ)さん(Twitter)にお話を伺いました。 ファミリー世代である小関さんの移住は、Uターンを希望する旦那さんがきっかけでした。子育て移住を成功させるための入念な移住計画は、ファミリーで移住を検討している人の参考になること間違いなしです。 移住を見据えたキャリア形成 ー現在のお仕事について教えてください。 株式会社allpersonalという会社で、事業の業務効率化と生産性向上を担う『Chief Productivity Officer|最高生産性責任者』としてフルリモートで勤務しています。以前はフリーランスとして関わっていましたが、現在は正社員として働いています。 ー小関さんは、メイクから人事と大きくジョブチェンジをされたと聞きました。人事の仕事はいつから始めたのですか? 2011年の春です。メイクの仕事は新社会人の時に、美容部員としてスタートしましたが、メイク関係の最後のキャリアはクリエイターのマネージャーでした。メイクアップ、ヘア、スタイリスト、フォトグラファー、ネイリストなどのクリエイターの夢をどのように叶えるかという戦略設計を二人三脚で取り組み、人が成長する姿を間近で見たとき、人事の仕事に興味を持ったんです。 ーメイクの仕事からどのようにキャリアを積んだのですか? 1つ目の会社には派遣社員として入社。最初に雇用形態にこだわらなかったことで、人事経験を順調に積むことができたと思っています。2021年2月からフリーランスとして業務委託を請け負ってましたが、現在の会社には移住のことも伝えたうえで、社員として入社しました。 ーフリーランスに転向したあと、すぐ正社員に戻ったのはなぜですか? 正社員になった理由はいくつかあります。一番大きな理由は、自分が地域でやりたいと思ったことと、誘っていただいた会社でやれることがシンクロすると感じたことです。 ほかにも、フルリモートで仕事ができたり、子どもが今年4月から入園し仕事の時間を確保できたこと。注文住宅を契約し、住宅ローンを組むためには正社員が有利だと思ったこと、などです。   十分な準備と思い切りで実現した移住 ー移住を検討し始めたきっかけを教えてください。 2018年頃、夫が実家のある福岡県福津市へのUターンを希望したことがきっかけです。移住前は千葉に住んでいました。子育ては自然の中でしたいという考えがあり、私自身が福岡に2年間住んだ経験から、また住みたいという気持ちも強かったですね。 ー移住への準備はいつから、どんなことをされていたのですか? 夫がUターン希望を伝えたタイミングから準備を始めました。移住を実現するために身に着けるべきスキルは何か、職種的な市場はどうかなど、人を紹介いただいて色んなお話を伺いました。その中で仕事や住む場所について調べたり、引越しの時期や費用、子供の入園に伴う手続きなどを徹底的に調べたり。どうすればコストを低く抑えられるかを考え、着々と準備していました。 ー実際に移住をするにあたって、不安なことはありましたか? 関東と比較した情報格差、教育格差、希望のタイミングで保育園に入れるかが気になってはいました。現在ではオンライン化が進んだこともあり、さほど問題ないと感じています。色々検討しましたが、最後は思い切りで移住に踏み切れたところもありました。 ー移住する際に家を買うことは決めていたのですか? いえ、移住前は賃貸か建売住宅にするか悩んでいました。夫婦でフルリモートワークのため、各自の個室があることが必須の条件だったんです。納得できる物件はなかなか見つかりませんでしたが、ご縁が重なり、年内に注文住宅が建つ運びとなりました。 ー理想の生活のためには、注文住宅が最適だったということですね。 はい。建売住宅をいくつか見学するなかで、気に入った工務店と分譲地に出会いました。関東では考えられない広さと価格の家だったので、思い切って購入しました。 理想の子育てができる福津市 ー福津市に住みたいと思った理由はなんですか? 理想の子育てを実践したいと思ったからです。子どもには、自立した人に育ってほしいと思っています。自立できる人は「挑戦できる人」だと考えていて、挑戦するためには自己肯定感が必要です。福津市では、学校運営に地域が参加するコミュニティスクールや、地域自治の仕組みの「郷づくり」など多世代の人と触れあえる環境があります。多様性を認め合える環境で自分を確立できたら、揺るぎない自己肯定感が育つのではないかと思いました。 ー福津市が自分の理想の子育てができる場所だとわかったのですね。 そうですね。また、福津市は海上貿易と塩田で繁栄した街なので、よそ者を受け入れる文化があります。転入者がどんどん増えていて、30〜40代のファミリー世代が多いという土壌も、子育てにとってメリットだと思いました。 ー福津市の魅力を教えてください。 山や海といった豊かな自然が全部揃う環境と、博多まで30分という立地の良さです。ウミガメが産卵するほど綺麗な水質の海があり、22kmにも及ぶ海岸線の景色に魅せられて移住する方もいると聞きました。遠浅の海で、条件が揃えばウユニ塩湖のような『かがみのうみ』を見ることもできます。ほかにも、漁港では新鮮な魚が手に入り、野菜も地産地消でおいしく頂けます。広い家に住むことができるのも魅力ですね。 少しずつ調べれば移住の不安は解消される ー実際に移住してみて気づいたことはありますか? 毎日海や山を見れるので、落ち着いて過ごせることですね。子どものお迎えに行ったときに、夕日がきれいだなと思ったら浜に行ける距離に住めるのは贅沢だと思います。また、私も夫も仕事がフルリモートで通勤時間がないため、家族の時間をしっかり取れるようになりました。 ーありがとうございます。移住を検討している人へのメッセージをお願いします。 リモートワークが増えている世の中で、都会に住む理由がなくなってきた方も多いのではと思います。自分の幸せを追求して移住をすると、生活の質が大幅に向上すると感じています。移住を検討している方は、自治体が展開する移住支援のサービスを調べてみてはいかがでしょうか?子どもがいる家庭でいきなりの移住は難しいですが、少しずつ調査すれば必ず乗り越えられると思います。 ー最後に、小関さんなら移住検討者のどのような相談に乗れますか? 移住者とのつながりが多くあるので、私が架け橋となることができます。また、キャリアコンサルタントの資格と経験を活かして、転職などで悩んでいる方の力にもなれると思います。   ▼小関美穂さんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/347/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー:ぱーこ 文:矢井田千秋 編集:西本友