【1ヶ月分の滞在費が無料!】ふらっと住0円体験キャンペーン受付開始!

株式会社FromToが提供するふるさと開拓サービス「flato(ふらっと)」が、2020年6月限定のふらっと住無料体験者の募集受付を開始します。

キャンペーンの概要

応募期間 2020年3月4日(水)〜2020年3月11日(水)
キャンペーン参加可能人数 8人
滞在期間 2020年6月1日(月)〜2020年6月30日(火)のうち最低28日間
滞在中にご協力頂きたいこと ・オウンドメディアの更新
・弊社メンバーと一緒にコンテンツの制作サポート
・SNSでの発信
・入居者、現地人との交流会の参加(BBQ等)
応募方法 1. flatoのTwitterアカウント(@flato_iju)をフォロー
2. キャンペーンツイートをリツイートし、滞在期間中にやりたいことをコメント

365BASE OUTDOOR HOSTELについて

今回のキャンペーンの滞在先である365BASE OUTDOOR HOSTELは、「アウトドア」をテーマにしたゲストハウスで、以下のように充実した設備となっております。

・駅から徒歩4分
・完全個室
・洗濯機、冷蔵庫、ミニキッチン完備
・共有部分のキッチンでは調理器具や調理家電、食器類等も充実
・アウトドアグッズに囲まれたオシャレな環境
・コーヒーやミネラルウォーターが無料
・駐車場あり

通常であれば1ヶ月間の滞在では10万円(※)ほどかかってしまうのですが、今回のキャンペーンではなんと0円で滞在することが出来ます!

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Slider

※シーズンや実際の滞在日数によって金額は変わります

【キャンペーン特典】ふらっと住体験ユーザー限定のサービス

今回浜松にてふらっと住をしてくれる方限定で、下記のオフィスを無料で利用することができます!

はままつトライアルオフィス(浜松駅)

浜松トライアルオフィスサイトキャプチャ

天竜トライアルオフィス(天竜二俣駅・二俣本町駅)

天竜トライアルオフィス

浜松市舞阪サテライトオフィス(弁天島駅)

上記オフィスについて詳しい情報が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

地方だからこその働き方ができる?!浜松市のワーケーションスポットをご紹介!

ふらっと住って?

ふらっと住とは、気になる場所に試しに”ふらっと”住むことができる新しいライフスタイルです。
約1か月間と期間を短く設定することで、「まずその土地を知り、関係性を築く住んでから拠点考える」ことから始め、自分の新しいふるさとをつくることが可能になります。

応募の流れ

以下のフローに沿って、ふらっと住を体験していただきます。

ご注意事項

・当選発表は、当選者へのダイレクトメッセージをもってかえさせて頂きます。
・浜松までの交通費はご自身で負担いただきます。
・万が一滞在中に問題を起こした場合は、キャンペーンを中止する場合がございます。
・ふらっと住期間中に浜松を一時的に離れることも可能ですが、最大3日間までとします。
・本キャンペーンは20歳以上の方に限ります。
・期間中は弊社スタッフも常駐しておりますので、何かあれば直接相談することも可能です。

オンライン質問会やります!

キャンペーン開始に合わせ、「ふらっと住ってよく分からない!」「もっと詳しく知りたい!」そんな方のためにオンライン質問会をTwitterのライブ配信にて実施致します。
それに伴い、事前の質問受付も開始致します!!

* 質問会に関して
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1.開催日:
2020年3月5日(木)19時〜  20時

2.参加方法:
flatoのTwitterアカウント(@flato_iju)にてTwitterライブ配信を行うので、
flatoのTwitterアカウント(@flato_iju)をチェックの上、19時になったら、そちらよりご参加ください。
※顔出し必須ではありません。ラフな感じの配信となるため途中からでもお気軽にご参加、ご視聴ください♪

3.内容:
・ふらっと住について
・滞在先(365BASE)について
・浜松市について
・頂いた質問に対する回答
※内容は変動する可能性がございます。予めご了承ください。

キャンペーンに応募しようか悩んでる…っという方は、ぜひこの機会に是非不安なところを解消してください ♪

* 事前質問受付に関して
──────────────
上記開催に合わせて、事前に今回のキャンペーンに関する質問を受付致します。
事前質問に関しては、以下にて受付致します。頂いた内容は、質問会当日にご回答させていただきます!!
事前質問はこちら

匿名での質問が可能です!
「キャンペーンに応募しようか悩む…」、「ふらっと住自体がよく分からない」という方はぜひこの機会に不安なところを解消してください♪

flato 編集チーム
flato 編集チームhttp://from-to.biz/
お試し移住で広がる関係人口プラットフォーム『flato』運営事務局のメディア編集チーム。サービス利用者の『ふらっと住』の様子やイベント案内、移住に関するコラムを投稿しています。
flato 編集チーム
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お試し移住で広がる関係人口プラットフォーム『flato』運営事務局のメディア編集チーム。サービス利用者の『ふらっと住』の様子やイベント案内、移住に関するコラムを投稿しています。

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2020年度版ワーケーション助成・補助金情報まとめ

【2020年度版】ワーケーション助成・補助金情報まとめ

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コロナウイルスの背景で、地方移住の関心が高まってきました。 地方移住支援を提供する、ふるさと開拓サービス「flato」では、以前からユーザー様より「ふらっと気軽に訪れられる暮らしや体験をしたい」というお声を頂いており、この度「flato-ワーケーション」の公開に至りました。 ぜひ、この機会にワーケーションを掲載したいという拠点様はぜひサービス内にある拠点掲載の流れにそってお問い合わせください。 (現在、順次公開していきます。) 「ワーケーション助成・補助金情報まとめ」の背景 ワーケーションが各地で話題となり、各地で自治体と連携した補助金などの情報が出てきました。 しかし、この補助金情報ですが、非常に見つけづらく、また整理されていない問題もありましたので、まとめページを構築しました。 現在は各地域も我々flatoも試行錯誤中で情報も少なく、ただ洗い出した状態ではありますが、今後はワーケーションだけでなく、補助金情報などまとめて"より見やすく"ご案内できることを目指します! ぜひ、ご期待ください!! 表の注意事項 行政の補助金情報は、年々更新されます。この記事自体は2020年度10月31日時点で記載されている内容です。逐次更新していきますが、情報が最新でない場合もございますのでご了承ください。 このページを利用される場合は、引用しリンクをつけることを義務付けさせて頂きます。 また、情報元は各行政に掲載している情報となりますので、本件の詳細は各自治体へ問い合わせお願いします。(そのため、補助金・助成金内容は転載元を表記しています。) 補助金 と 助成金の違い 細かい詳細は省き、ワーケーション補助・助成のイメージで説明すると、以下のようになります。 補助・・・自己負担し、あとで経費分の補助率分が支給。よって、手持ちから出る。支給タイミングは各自治体によって補助内容は異なる。補助額は高く、種類も多い。主に企業向け。 助成・・・定額から減額され、通常価格よりお得となる。よって、手持ち負担は少ない。各自治体によって助成内容は異なる。助成額は低く、種類は少ない。ワーケーション向き。(GoToトラベルなど)、主に個人向け 自治体関係者のみなさまへ 掲載されている補助金情報は、公開されている情報を集めて掲載しております。 ワーケーションに関する掲載情報が無い場合、新しく掲載希望をする場合は、以下よりお問い合わせください。掲載致します。(今後、弊社で新たな仕組みを導入する場合、ご連絡をさせて頂く場合がございます) 全国の補助金情報まとめ 現在、ワーケーションだけでなく「移住・定住」「企業誘致」関連の補助金・助成金なども多く出されています。今回は主にワーケーションに特化しご案内しています(中には企業誘致関連も一部含まれます) 北海道地方 北海道 釧路市(企業向け) 対象自治体(担当課) 釧路市 産業推進室 連絡先 0154-31-4550 実施期間 2021年1月末まで 助成 or 補助 補助 利用条件 4日(3泊)以上滞在 申込の流れ 産業推進室に申請書と必要書類を提出 事業完了後1カ月以内に、実績報告書にて事業の報告をいただき、補助金額の確定後、交付請求書を提出 対象者 釧路市内に事業所を有しない事業者 (市内に事業所がある場合でも、市外の事業所に勤務する者が、市内事業所の業務と別の業務を行う目的で実施する場合は対象) 宿泊費 上限 滞在1週間未満 65,000円/人 滞在1週間以上 85,000円/人 移動費 ワークスペース利用費 転載元 釧路市地域連携型サテライトオフィスモデル事業を募集します   函館市(企業向け) 対象自治体(担当課)  函館市 工業振興課 連絡先 0138-21-3307 実施期間 2020年11月9日・ 16日限定(出発日) 助成 or 補助 助成 利用条件 1日目午後、市が行う視察に参加 (函館市に関する説明、大学や研究施設の視察)滞在中、市が指定するコワーキングスペースで仕事を行う) (2泊3日の場合1か所2時間必須。3泊以上の方は複数施設の利用は必須) 申込の流れ 申し込み先 株式会社日本旅行 東日本法人支店 担当:内田 masaya_uchida@nta.co.jp TEL03-6892-1827 対象者 【3日間以上(最大9日)の「ワーケーション」を実施するモニタリングツアー】 職場のチーム力向上や従業員満足度アップのため、ワーケーションを実施したい 経営者・管理職の方 新型コロナにより在宅勤務となっており、勤務先にワーケーションの申請が可能な方 宿泊費 2泊3日33,000円 3泊4日38,500円 4泊5日44,000円 (最大8泊9日コースまで) ...

浜松は都会?田舎?地方在住フリーランスの暮らしに最適な理由とは?

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こんにちは! 静岡県浜松市で活動をしているフリーライターのNaoです。 私は2013年に東京から浜松に移り住みました。 移住生活も7年目となり、仕事を通じて浜松の暮らしやすさを実感しています。 そこで今回は「都会と田舎のいいとこどり」ができる浜松の魅力をお伝えします。 地方在住フリーランスに嬉しいメリットもたくさんあるので、移住を悩んでいる方はぜひ参考にしてください。 浜松は都会と田舎のいいとこどり みなさんは浜松というと都会と田舎、どちらのイメージをお持ちでしょうか? 私は東京から浜松に来たとき「想像していたよりも都会だな~!」と感じました。 浜松の中心地には商業施設や飲食店がそろっており、電車やバスなどの交通手段も充実しています。 駅周辺は夜でも明るく、人通りもあるので不安に思うこともありません。 その一方で広々とした公園が多く、少し足を延ばすと浜名湖やフラワーパークなど自然を満喫できるスポットがたくさんあります。 都会の利便性と美しい田舎の自然を同時に楽しめることが、浜松の魅力ですね。 商業施設がそろっている浜松駅前 移住してからは、都心と変わらない浜松の便利さに驚かされています。 浜松駅前には駅ビルのメイワンや遠鉄百貨店、ビックカメラなど大型の商業施設が隣接しています。 急に必要となったデジタル機器や取材先への手土産も手軽に購入できるため、いざという時も安心です。 私のおすすめスポットは、メイワン8階にある書店・谷島屋。 話題の新刊から専門書まで幅広くそろっているため、仕事に活用できる1冊が手に入ります。 エクセルシオールカフェが併設しているところも、フリーランスやノマドワーカーには嬉しいポイントです。 浜松市街を一望できるカフェで本を読んだりPC作業をしたりするだけで、最高の気分転換になりますよ。 リーズナブルな家賃で快適な環境に住める 地方在住フリーランスは自宅で仕事をする方も多いですよね。 私も在宅ワーカーなので、快適に過ごせる家選びにはこだわりました。 駅からの距離やコンビニの有無も重要なポイントです。 小学生の娘がいるワーキングマザーでもある私は、子供の通う小学校までの距離や通学路の安全性も気になりました。 さらに自分の生活に合う物件を選ぶ際には「家賃がいくらなのか」も外せません。 家賃は毎月かかる固定費なので、少しでも安いほうが嬉しいもの。 浜松は都心に比べると家賃が安く、ワンルームであれば3~4万円で借りられます。 ファミリー物件も、10万円前後からそろっています。 (ちなみに東京都渋谷区のファミリー物件の家賃は30万円以上……) 現在私は子供の小学校から徒歩5分、駅までは歩いて10分ちょっと、そしてコンビニは目の前という物件で生活中です。 「この暮らしは、都心ではなかなか手に入らないよね」と地方在住フリーランスの生活を満喫しています。 東京、大阪へも新幹線で約1時間半 浜松駅には東海道新幹線が停車するため、東京にも大阪にも約1時間半で行くことができます。 私はリモートワークで仕事をしていますが、定期的に東京のクライアントさんを訪問して打合せをしています。 東京や大阪に行くことで、トレンドを自分の目で確かめたりクライアントさんと直接話をしたりできるため、とても良い刺激になっています。 確かに距離はありますが、新幹線なら移動はあっという間なところも嬉しいですね。 子供が大きくなるころには、都心と地方の両方で活躍できる「2拠点フリーランス」になることが私の目標です。 そのため都心へのアクセスが便利な浜松は、私にとって最適な場所なのです。 最後に 今回は私が暮らす浜松の魅力を、地方在住フリーランスの視点からご紹介しました。 移住を考えるときには自分の目指す暮らし方をイメージして、交通の利便性や商業施設の有無、自然環境との近さをリサーチしてみましょう。 「地方は不便かもしれない」と不安を感じていても、実際に暮らしてみると意外と都心と変わらない生活ができるものです。 家賃の安さや人混みが少ないことなど、地方のメリットもたくさんあります。 本格的な移住をする前に、お試しで短期間暮らしてみるのもおすすめです。 生活をしてみることで、本当に自分に合う土地かどうかがわかりますよ。

【愛媛県今治市】川瀬知世さんが実現した理想のライフスタイル、そして愛犬との移住 #移住者に聞いてみた

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今回の移住者に聞いてみたでは、愛媛県今治市在住の川瀬知世(かわせともよ)さんに(instagram/ブログ)にお話を伺いました。 会社員卒業と同時に世界一周の旅に出て、帰国後にライフスタイルを優先した働き方に変えるとともに、移住へ気持ちが傾いていった川瀬さん。愛犬との移住、そしてテレワーカー向けの移住支援制度の活用など、気になる話が盛りだくさんです! 週休4日の理想のライフスタイルを実現 ー現在のお仕事について教えてください 2年前にフリーランスになり、現在は営業や企画の仕事をしています。 ーフリーランスは働き方が自由なイメージがありますが、川瀬さんはどのような働き方をされていますか? 自分自身のライフスタイルを大切にしたいので、仕事は週3日だけに留めています。残りの週4日のうち、平日は漢方スタイリストとして薬膳料理を紹介したり、趣味のヨガや移住ブログ、ハンドメイドなどを。週末は夫や2匹の犬とのんびり過ごすことが多いですね。 ーこのライフスタイルは、いつごろから意識されていたのですか? 世界一周旅行をした2015年頃ですね。新卒で入社したリクルートでは、夜遅くまで働くのが当たり前の、いわゆる仕事人間でした。退職後の世界一周旅行を通して、それまでの自分は利益や効率重視の考え方をしていたこと、そして自分の身体に対する気遣いや、人生を楽しむ余裕をなくしていたことに気付いたんです。 ー大切なことですね。帰国後はどんなことをされていたのですか? まず、ハワイで出会ったヨガのインストラクター資格を取りました。仕事は自身のライフスタイルに合った働き方ができる、「HONEY」という雑誌の営業をしました。仕事を通してヨガのイベント運営や身体に良いものを紹介するうちに、今一番興味を持っている漢方や薬膳にも出会い、漢方スタイリストの資格も取得しました。 ー行動を積み重ねて今のライフスタイルがあるんですね。現在お住まいの愛媛県今治市の魅力を教えてください。 なんといっても綺麗な海と白い砂浜が近くにあることですね。車があれば、山に遊びに行くこともできます。今年は珍しく寒いのですが、普段は温暖な気候で、晴れの日が多いと聞いています。また、車で少し走れば各県で魅力の違う四国旅行を楽しめますし、しまなみ海道を渡れば関西まで足を伸ばせる距離なんです。次は、車ごとフェリーに乗って九州にも行きたいと考えています。この他だと、生活費と家賃が手頃なのも魅力ですね。   Googleマップをフル活用した移住地探し ー移住を考え始めたきっかけは? リモートワークになったことが大きいですね。夫もフリーランスなので、2人とも仕事を変えずに移住ができる状態にあったんです。夫婦ともに海が大好きで、毎日犬の散歩もするので、「白い砂浜と青い海のビーチに、歩いて10分以内で行けるところに住みたいね」と2人で話していました。 ー白い砂浜と青い海!素敵ですね。どうして海のそばにこだわったのですか? 私の場合は、生まれ育った環境からの反動ですね。私が生まれ育った岐阜県には海がなく、かつ実家は川に囲まれていて、川にかかった橋を渡るのに大人の付き添いが必要なところにありました。その環境に子どもながら強い閉塞感を感じていたので、海を見ると憧れと開放感から今でもテンションが上がるんです。 ーどんな地域が移住先の候補に上がりましたか? 最初に検討していたのは沖縄ですが、調べてみると意外と家賃が高いことがわかりました。さらに、中型犬OKで理想としていた一戸建ての物件がほとんどなかったんです。実際に沖縄に行ったときに、普天間基地の辺野古移設の話も友人から聞いて気になり、もっと自分たちに合った場所があるのではと考え始めました。 ー残念でしたね…。その後どういう基準で移住先を選んだのか気になります。 沖縄断念後、「どうせ移住するなら、心配ごとの少ない土地にしよう」と考えるようになりました。私たちが希望していた海まで徒歩10分の地域は、津波の心配が伴います。そこで、南海トラフ沖地震の際に津波予測が5m以下で、原発から80km以上離れているところを探しました。 ーすごく具体的ですが、どのような手段で場所を探していったのですか? GoogleマップとGoogle Earthをフル活用しました!まず住宅情報サイトのMAP表示で海沿いの物件をくまなく検索し、気になる物件があったらGoogle Earthで周辺の街並みや、白い砂浜があるかをチェックしました。最後に、Googleマップで海から物件が徒歩で10分程度にあるかを確認する、という手順ですね。 仕事ごと移住できる!テレワーカー定住移住支援施策 ーなるほど!そんな活用法があるんですね! はい。その結果、山口県・岡山県・愛媛県が候補にあがりました。その中でも、愛媛県今治市にはテレワーカーを対象とした補助金の制度(『新しい働き方推進に伴う定住支援事業費補助金』)があったんです。補助金制度は現地での就労が条件になることが多いのに対し、今治市の助成金は当時かなりレアな制度でした。ありがたい制度だったので、今治に即決しましたね。残念ながらこの制度は本年度で終了するそうです。 ー川瀬さんご夫婦にぴったりの補助金制度ですね!実際移住して、どんな変化はありましたか? 犬の散歩ルートが充実しました。朝と夜の2回1時間ずつ散歩をしていますが、犬たちも嬉しそうにしていますよ。また、ハンドメイドが趣味になったのも移住してからですね。 ーハンドメイドでは、どんなものを作っているのですか? 犬の散歩中に集めたススキや木の実を使ったリースを作っています。制作している最中は童心に帰っているようで、夢中になれて本当に楽しいですよ。また、漢方スタイリストとしてヘルシーなレシピなどを紹介していますが、料理の写真撮影にも私が作ったドライフラワーが大活躍しています。 大切なペットとの移住計画はまかせて! ーこれまで転勤が多かったそうですが、転勤と移住を比べて何か大きな違いはありましたか? いえ、違いはないですね。確かに、神奈川から愛媛への長距離移住でしたが、これまでの転勤の引越しと同じです。 ーその考えも踏まえて、移住を検討している人へのメッセージをお願いします。 私たち夫婦のように、住む土地が変わっても仕事が変わらなければ気軽に移住はできます。そのためにも、助成金や補助金の制度をきちんと調べて活用することを強くおすすめしたいです。 ー実際に川瀬さんにはどんな相談に乗ってもらえますか? ペットを連れての移住についてですね。人間については、普通の引越しと何も変わらないのですが、ペットについてはやることが多くあります。私は中型犬2匹を連れた飛行機での引越しを経験しているので、実際の移動に必要な細かい手順もお伝えできます! ▼川瀬知世さんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/300/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー、文:ぱーこ 編集:角田尭史

【千葉県いすみ市】ちーちゃんさんがUターン移住×フリーランスを選んだ理由 #移住者に聞いてみた

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今回の移住者に聞いてみたでは、千葉県いすみ市在住のちーちゃんさん(Twitter)にお話を伺いました。 結婚からまもなくして、夫婦でいすみ市へUターン移住したちーちゃんさん。「好きな仕事をしてこそ私」と語る真意と、移住後の働き方としてフリーランスを選んだ理由を教えてくれました。 フリーランスとして3足のわらじを履く働き方 ー現在のお仕事について教えてください。 地元の千葉県いすみ市で、フリーランスとして働いています。現在の主な仕事はオンライン秘書、美容コンサル、そしてライターの3つですね。 ー一つずつ簡単に教えていただきたいのですが、まずオンライン秘書とはどのような仕事なのですか? いわば「なんでも屋さん」として、個人事業主の人の事務サポートをしています。一般的な秘書業務やSNS運用など、業務はさまざまですね。同じことの繰り返しだと退屈するタイプなので、いろんな仕事を依頼されるくらいがやりがいを感じます。 ーマルチすぎます…!次に、美容コンサルについて教えてください。 お客様の悩みに合わせて、美容に関するアドバイスをしています。毎日のスキンケアやメイクの仕方に加えて、過去には子どもの卒業式などイベント用メイクの相談をされたこともありました。相談を終えたお客様から、「メイクの楽しさに目覚めました!」という声をいただいたときはとても嬉しかったですね。 ーライティング業務では、美容の知識を活かした記事を書いているのですか? 1年前までは書いていましたが、美容系の記事を書くなかで「美容について書くのは好きじゃない」と気づいてやめました(笑)。例えば、メディア側に紹介する商品を指定されたり、薬事法による表現の縛りがあったり…と、美容が好きだからこそ自由に書けないのがもどかしかったんですよね。 ーそこからどのようなジャンルに移行されたのですか? 本格的に書きたいジャンルを考えた結果、田舎暮らしやUターン移住など地方に関するテーマにたどり着きました。執筆活動を通して、「都心の人が地方に対して抱くマイナスなイメージをプラスのイメージへ変えていきたい」と思ったからです。 例えば、いすみ市は典型的な田舎ですが、生活コストが低いですし都内まで1時間半程とアクセスが良い。また、娯楽施設はないものの、休日をのんびりと過ごせる海と山があります。このような地方の知られざる魅力をどんどん発信していきたいですね。 結婚をきっかけにUターン移住を決意 ーこれまでの経歴について簡単に教えてください。 美容専門学校を卒業したのち、化粧品専門店と都内百貨店で美容部員として働いていました。その後、学校法人の受付事務を経験し、パートで化粧品専門店にて勤務。そして今に至る、という感じです。 ー美容部員から受付事務へと、大きなキャリアチェンジですね! それには理由がありまして。当時、同じいすみ出身の夫と結婚を考えていたところ、いすみでは美容系の仕事に就けないことに気づいたんですよね。そこで、やりたい仕事の求人がないなら、せめてパソコンでも扱えるようになってから見つけよう、と思い至ったわけです。 ーとなると、移住したきっかけは旦那さんとの結婚ですか? はい。いすみには夫の職場と実家がありますし、親に何かあればすぐに駆けつけることもできます。また、子どもが生まれたら面倒を見てもらうこともできるため、仕事との両立もしやすいと考えました。そのため、結婚後すぐに住まいを探し、Uターン移住をしましたね。 「自分に嘘をついて働きたくない」とフリーランスの道へ ーどのようにして住まいを探したのですか? 最初は賃貸サイトを利用していたのですが、情報の古さと物件数の少なさから断念して、インターネット検索で見つけた不動産屋に直接電話しました。 結果的には、前職に勤め始めて2ヶ月が経った頃に実家に住むことを決めました。それは、夕方勤務で生活リズムが夫と逆になり、夕飯準備ができないなどいくつか問題があったからです。実家に移り住んでからは、家事まで手が回らないときに母がサポートしてくれるので本当に助かっています。 ーそこから、フリーランスを始めようと思った理由は何ですか? 大きく3つあります。1つ目は、子どもが産まれたらシフト制の仕事では融通が利かず、育児に専念できないと思ったこと。2つ目は、出産まで個人で収入を得るための基盤を作り、出産後も柔軟に働く必要があると考えたこと。そして3つ目は、「好きでもない仕事を嫌々したくはない」という意識が芽生えたことです。やりたくないけどしょうがないと渋々働く友人の話を聞くうちに、「自分に嘘をついてまで働きたくはない」と強く思いました。いすみ市内にはフリーランスとして働く人が多く、日常でそのような働き方を目にして、「自分もやってみようかな」と始めたんです。 ーなりたい姿を思い描いた末の決断だったんですね。 そうですね。そこから、SNSで見つけた秘書業務やライティングを学べるオンラインサロンに参加して勉強を重ね、晴れてフリーランスになりました。複数抱える仕事に対応するのは大変ですが、オンライン秘書で収入を確保しつつ大好きな美容の仕事もできる今の働き方は、本当に自分に合っていると感じますね。 自分の経験談を交えて移住の不安解消のサポート ーUターン移住後に苦労したことはありますか? ペーパードライバーで、車をまともに運転できなかったことです。運転免許証は持っていたもののしばらく運転しておらず、ライトの付け方も忘れていたくらい。車が使えないと生活が不便なので、とにかく運転して慣れていきましたね。 ーUターン移住をしてみて、自身にどのような変化がありましたか? ストレスを感じにくくなりました。都心と比べて、いすみではめったに喧騒に悩まされることがないため、ゆったりと過ごせています。 また、人口減少問題を身近に感じるようにもなりました。現在、いすみには1クラスの人数が10人で構成されている小学校もあるそうで、自分の小学生時代よりもかなり少ないことに驚きましたね。深刻な現状を知ったからこそ、「地方に関するテーマで執筆したい」と思ったのかもしれません。 ー最後に、ちーちゃんさんなら移住検討者のどのような相談に乗れると考えますか? 移住したいけど決断に迷っている人に向けて、Uターン移住者だからわかる千葉の魅力についてお話できると思います。また、旦那さんの仕事に合わせて移住する人には、自身の経験談を交えながら移住後の働き方への不安解消に努めたいですね。 ▼ちーちゃんさんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/299/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー、文:島内未来 編集:西本友

【北海道札幌市】 急がば回れ――。梶沼翼さんの「スライド式移住」のススメ #移住者に聞いてみた

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今回の「移住者に聞いてみた」では、北海道札幌市在住の梶沼翼(かじぬまつばさ)さんにお話を伺いました。 第二子の誕生をきっかけに、家族との将来を考えて東京から札幌へUターン移住を決めた梶沼さん。不安を解消するべく編み出した「スライド式移住」は必見です! 自己流の働き方で家族との時間も大切に ー現在の仕事について教えてください。 フリーランスとして地元の北海道札幌市で働いています。仕事は大きく2つで、1つはシステム開発支援、もう1つは電動キックボードおよび関連グッズの販売・レンタルです。 ー複業をする中でどんなメリットを感じていますか? まずは収入源の分散ですね。複数の仕事から収入を得られるため、もし1つを失っても他で生活を賄えます。そしてもう一つ、多様な人との交流があげられます。1つの仕事だけでは得られない考えや知識を身につけ、あらゆる方面に生かすことが可能になるのです。 ー複業をしつつご家族との時間もあると思いますが、どのような予定の立て方をしていますか? 予定を仕事・作業・家族・健康の4つに分けています。家族や健康の予定を先に入れて、心のバランスを保つようにしていますね。ただ、優先度の高い出張があり家族との時間を作れないときは、週末に子どもと遊ぶなど臨機応変に予定を組んでいます。 ー素晴らしい工夫ですね!札幌市のお気に入りポイントを教えてください。 生活コストが低いのはもちろんのこと、地域を盛り上げようと活動する人と交流できるのも魅力の1つです。最近は、そんな地域住民との交流機会を増やすために、コワーキングスペースを利用して意識的に会話するようになりました。「札幌が好き」という共通言語を介して話すのは、本当に面白いですよ。 移住前の入念な準備によって不安を解消 ーこれまでの経歴について簡単に教えてください。 大学時代は土木を専攻していたのですが、新卒でIT企業に入社しエンジニアとしてソフトウェアの開発に約7年間携わっていました。エンジニアを志望したのは、大学時代に参加したインターンシップで、エンジニアの需要が大きいことを知ったため。志望した企業では未経験でも働けるため、お金を稼ぎながら学べることは自分の糧になると思ったのです。 ー7年の勤務を経て独立した理由は何ですか? 自分が心地よいと感じる生き方を模索したかったからです。30歳を迎えて第一子が誕生したことをきっかけに、働き方を含めた今後の生き方を考えるように。その結果、まだ経験したことのない働き方を試すために、独立という道を選びました。いきなりではなく、試しに社外で副業として働いてみてからの独立です。また、専門職で「いろいろチャレンジしてみたい」想いとのギャップや、社内のキャリアとズレを感じていたのも理由の1つですね。 ーお子さんの存在が、生き方を考えさせたのですね。その後、どのようなきっかけでUターン移住をしたのですか? こちらも子供の存在で、今度は第二子の出産ですね。家族との将来を見据えて住まいや教育制度などを考えるようになり、「どこかに移住するのもいいね」と妻と話すようになりました。その後、お互いが北海道出身で札幌市なら土地勘があるし、地方都市だから生活しやすいだろうと思い移住先が決定。ただ、実際に生活してみて合わなかったら別の地域に移ろうと、他の移住先も検討していましたよ。 ーUターン移住をするにあたって、不安に感じたことはありましたか? 相性のいい友人ができるかどうかが不安でしたね。札幌は東京よりも人が少ないため、最初は出会いも少ないと思っていましたが、移住前に現地を訪れたり地域イベントに参加したりするうちに、馬が合う人とつながることができたんです。移住前に時間をかけて準備すれば、不安は解消されることに気づきました。 自分の環境を少しずつ変える「スライド移住」を ー移住前の入念な準備が大事なんですね。Uターン移住をしてみて、自身にどのような変化がありましたか? 移住に大きな抵抗を抱かなくなりました。今後知らない地域への移住が決まっても、1回体験したからこそ「なんとかなる」と思えるはずです。また、地方の「何もなさ」に魅力を感じるようになりました。学生時代は人やモノがあふれる東京に憧れていましたが、人が少ないほうが活動しやすいし、「モノがないなら自分で作ればいい」と考えが変わったんです。Uターン移住をしたからこそ気づけた地方の良さですよね。 ーありがとうございます。今、移住を検討している人に伝えたいことは何ですか? 「移住はいきなりじゃなくていい」ということです。仕事や生活の大きな変化は不安を感じやすいので、移住前から少しずつ変える「スライド式移住」をおすすめします。仕事の場合、会社員をやめて独立したり、合わなかったら転職活動をしたり。生活の場合、試しに現地を訪れて短期間滞在してみるのもいいですよ。 ー最後に、梶沼さんなら移住検討者のどのような相談に乗れると考えますか? パートナーとの話し合いについて相談に乗れます。移住するにあたって、家族の意見のすり合わせはとても大事。自身の経験をもとに、移住を納得してもらうためにはどうすればいいかをアドバイスできますよ。 ▼梶沼さんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/331/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー、文:島内未来 編集:西本友

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【栃木県那須町】こんどうあゆさんが辿り着いた、移住に役立つ「セルフブランディング」 #移住者に聞いてみた

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今回の移住者に聞いてみたでは、栃木県那須町在住のこんどうあゆさん(instagram)にお話を伺いました。 4つの肩書きを巧みに使い分け、勢力的に那須町に関わっているこんどうさん。あしかけ5年にも及ぶ入念かつ慎重な移住準備は、これから移住を考える人の参考になること間違いなしです。 移住でふえた、肩書きの数々 ー現在のお仕事について教えてください。 ヨガインストラクター、マインドスタイリスト、イベントオーガナイザー、そしてライターの4つです。このなかでも、マインドスタイリストは自分で作った肩書きで、ホロスコープを使って自分自身を見つめ直すプログラムを実施しています。 ーいずれも移住前からやっていたお仕事ですか? ヨガインストラクター、マインドスタイリストは移住する前からやっていましたね。イベントオーガナイザーについては、移住のご縁でクリエイターズユニットを新たに組んで活動しています。「マルチプルワルツ(instagram/ラジオ)」という名前です。ライターは那須の観光・移住情報メディア「NaSuMo(Web/instagram)」でやっていて、那須のいいところを発信しています。 ー素敵なかけあわせですね!お住まいの那須の魅力を教えてください。 大きく2つあり、ひとつは食への意識が高いことです。震災の影響で、那須町界隈の農産物の多くが風評被害に遭ったという背景があります。そのため、農作物の安全性についてエビデンスをしっかり取っている場所や情報が多いのと、本格的なオーガニックやヴィーガンも含め、選択肢がたくさんあるところが魅力だと感じています。 ーもうひとつはなんですか? チャレンジしやすい環境ですね!那須町界隈には、昔から開拓者が集まりやすいと耳にすることが多いです。新しいことを始める際は、応援されやすいように感じています。家賃があまり高くないことも、移住者にとってはチャレンジしやすい環境の一因かもしれません。 自分ブランドの確立 ー移住前は東京に住んでいたそうですが、移住を考え始めたきっかけはなんですか? 2015年に始まった渋谷の再開発です。オリンピックに向けて、大きく変わっていく街を見たときに「この開発は本当に必要なものだろうか」「開発の影で、退去など無理を強いられている人がどれほどいるだろうか」と思ったんです。再開発が終わる2020年には、その無理によって心の傷を抱えた人が増えるように直感的に感じました。それは想像するだけで私にとっては怖いことで、2020年までにこの街を出よう!と心に決めました。 ー街の変化から背景や今後の影響まで考えたんですね。 7年ほど大手芸能プロダクションに勤めていた時期があり、最先端の情報や時流の変化にはかなり敏感だったかもしれません。メディアなどで発信されている情報に対しても、「それって本当なの?」と疑問を持ち、根拠を求めるクセがありました。 ー実際に移住されるまで5年かかっていますが、その間はどのように過ごしていたんですか? 「こんどうあゆ」というブランドづくりをしていました。せっかく地方に行くからには、ちゃんと地域貢献できる自分でありたいし、そのためにはブランドが必要だと考えました。 ーブランドづくり!実際にどんなことをしたか教えてください。 「本来の自分に戻る」とはなにかを突き詰めていきました。当時ヨガインストラクターをしていて、よくこの言葉を耳にしたのですが、実際にはどういうことを指すのかは曖昧です。その根拠を得るために、ホロスコープの勉強をしました。あと、自分を形づくるのに欠かせない「食」にも興味を持ち、WWOOF(有機農場を核とするホストと、そこで手伝いたい・学びたいと思っている人とをつなぐサービス)を使って、農家のお手伝いへ行きましたね。ほかには、スキルを身に付けるという点で、カフェでのバイトもしていました。どこのエリアに行ってもカフェは絶対あるので、地域貢献の観点から必要なスキルだと考えました。 ーしっかりと準備を重ねていったんですね。 はい。内側からも外側からも「本来の自分に戻るためのお手伝い」ができる人が「こんどうあゆ」というブランドになりました。また、ヨガのインストラクターもオンラインで実施できるようにしたいと考え、並行して準備を進めていましたね。2020年3月にはオンラインでしっかり売り上げが立つ状態になっていました。 移住先が白紙に。急浮上した那須町という選択 ー移住候補地については、どのように探したんですか? WWOOFで訪れた土地が順に候補になっていきました。山梨や長野、沖縄県の離島などいろんな土地が候補に上がりましたし、ありがたいことに「移住しておいで!」と声をかけていただくところも多かったです。 ー現在お住まいの那須町は候補にないようですが… そうなんです!那須町には亡くなった祖母の家があり、幼少期から行く機会は多かったのですが、そこに住むことはまったく考えていませんでした。 ーそのなかで、那須町が候補に上がったのはどうしてですか? 2020年6月末に那須町でホロスコープのワークショップをしたのがきっかけですね。コロナやさまざまなことが重なって、これまで候補に上がっていた地域の多くがいつ移住できるかわからない状態になりました。那須町にも不安があるなかで向かいましたが、町の皆さんはとてもあたたかく迎え入れてくれたんです。とても嬉しかったのと同時に、ここに住むのもいいかもしれないとはじめて思いました。 ーいつ那須町への移住を決めたのですか? 7月に再訪してから移住を決めました。2020年中に移住したかったので、「そろそろ決めなくては」と思いながら那須町に向かいましたね。オーガニック農園であるきくち農園でのバイトがあっという間に決まったり、苦手意識のあった役所で移住窓口の担当者と意気投合したり、とにかくトントン拍子に話が進みました。あぁ、もうここに住むしかない!と思ったんです。 ひとりでも地方移住はできる! ー実際に移住してみて、何か変化はありましたか? 人に頼ることができるようになりましたね。東京にいた頃は、困った事態に陥っても一人で回避できる環境が整っていました。しかし、地方でそういった環境がある場所は多くありません。移住当初、ゴミの廃棄方法に困って弱音をこぼしたときに、那須町の知り合いの皆さんに助けてもらったのが転機だったように思います。 ー素敵なお話ですね。こんどうさんが移住において大事だと思うポイントはありますか? その土地や歴史に自分が沿っているかを知ること、そしてその土地をリスペクトできるかがとても重要だと私は思います。移住は非日常ではなく新しい日常をつくることですから。 ー最後に、移住を検討している人へのメッセージをお願いします。 東京でイライラして仕事をするくらいだったら、移住するという選択肢を提案したいですね!家族や夫婦で移住する人が多いという話を耳にしますが、男女問わず単身で移住することはできます。もし悩んでいる人がいたらまず私に相談してほしいです。お金も時間もかかるからこそ、失敗したくないのはみんな一緒ですから。移住を決めるまでに私もいろんな土地へ行ったので、私の体験をお話したり、合う合わないを一緒に考えたりできると思います。 ▼こんどうあゆさんへの移住相談はこちらから https://flato.jp/users/340/profile ▼flatoはこちらからアクセス https://flato.jp/ インタビュー、文:ぱーこ 編集:西本友

ふるさとが複数できた話 福岡編

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こんにちは!flatoインタビュー企画「移住者に聞いてみた」で、ライターを担当している菊池真代と申します。前回の記事「ふるさとが複数できた話 神奈川編」では、人生初の地方暮らしを経て感じた孤独と、そこで気づいたふるさと・神奈川への想いについて綴りました。 その後、孤独を乗り越え徐々に福岡の良さを知るようになり、そして今春、2年間の月日を経て福岡を離れることになりました。 今回はこの福岡生活を振り返りつつ、「ふるさとが複数できた話」をお送りしたいと思います。 「その土地を知っている」からこそ生まれる安心感 この春、私は新たなステップを踏み出しました。勤めていた人材紹介会社を退職し、地元関東に戻ることになったのです。福岡にいた間、慣れ親しんだ関東に戻りたいという気持ちが全く無かったと言えば嘘になりますが、ようやく福岡に馴染んできたこのタイミングで、敢えての決断です。 約2年過ごした福岡を離れることになり、改めて「今の心境は?」と聞かれると、寂しさよりも安心感の方が上回るかもしれません。 なぜなら、福岡のことをすでに知っているから、だと思います。この2年で、自分の新たな居場所に対して徐々に心を開き、そして安心感を抱くようになりました。人見知りで臆病で環境にこだわりのある私が、知らない土地で生活する上での絶対条件は、そこに「安心」できるか否か。今後もし福岡で再び暮らすことがあったら、「安心感」がそれを可能にするのだろう、そう思います。 日本の中心地・東京で働くことへのこだわり 福岡に住むようになったきっかけは会社の転勤。全国転勤があると認識はしていたものの、縁もゆかりもない土地で一人で生活することに抵抗があり、若干不本位な人事配置でした。 元々、東京タワーや東京駅周辺の高層ビルなど、「首都圏を象徴する都市景観」を眺めること、そしてその雰囲気を肌で感じることが好きでした。地方暮らしに抵抗があったのは、エネルギーが集約されている日本の中心地・東京で働くことになぜかこだわりがあったため。そして、そのこだわりの強さから、「何もないであろう」と地方生活を受け容れられずにいたのです。 2年間で次々に発掘された福岡のよさ 福岡生活が始まって数ヶ月は、”見知らぬ土地にポンッと放り込まれた自分の境遇”を哀れんでばかり。しかし、徐々に福岡の地を知っていくうちに「何もない」という私が勝手に作り上げた思い込みはことごとく覆されるように。福岡の良さを身をもって体感するようになったのです。 まず、人が良いこと。ふらっと立ち寄るお店や飲食店の店員さんの真心こもった接客やおもてなしには、東京にはない何かを感じました。 そして、ご飯がなんて美味しいこと。もつ鍋、水炊き、焼き鳥、炉端焼き…地元の人からも、そして観光客からも愛される数々のお店を巡る中で、福岡一年目は目を見張るほど増量してしまいました。福岡を去った今、悔いが残ることと言えば、きっとまだたくさんあるのだろう見知らぬ名店を開拓できなかったこと。行きたい店をリストアップし足を運んでは、ひとつ、またひとつと”美味しい店リスト”が出来上がっていくことが何よりも楽しみでした。 また、すぐ近くに海や山があることも魅力でした。車さえあれば佐賀や長崎にも出られます。自然と対話しようと思えば十分な環境です。これまで、車を必要としない生活をしてきた私は、実は免許を持っておらず、免許がないことをここまで悔やんだのは初めてでした。 かつ、天神駅周辺は、数年後の『天神ビッグバン』を見据えて都市開発が進行中。地方の中でも「都市」を感じられる場所です。ショッピングも十分に楽しめました。東京ほど人混みがあるわけではなく、その分ストレスを感じることもありませんでした。 気分転換をしたいと思えば、天神駅からバスで10分ほどの場所にある大濠公園へ。何度足を運んだことでしょうか。休日にマインドフルな時間を過ごすには、とにかく最高の環境でした。 人数は少ないですが、福岡の知り合いもできました。生い立ちや育ってきた環境が全く異なる人とつながりができることが何とも新鮮でした。 福岡を離れる今思う、「第二のふるさとがあってもいい」 福岡最終日。福岡最後の日なのになぜか最後という感覚が無い、そんな不思議な感覚に陥りました。人生で福岡に住むことはもう二度とないのかな?と思う一方で、いや、もしかするとまた何かのご縁で福岡に住むこともあるのではないか?とも。 福岡に到着した初日、決してポジティブではなかった福岡生活の始まりを考えると、この福岡という場所の良さに支えられ、そしてここで出会った人に支えられたからこそ、楽しめるようになったのだと思います。楽しかった思い出として"一旦"締めくくることができたことに心から感謝しています。 もし私が将来、地方移住をすることがあったとしたら、きっと福岡を候補地に入れると思います。なぜなら、その土地の良さを知っているから、福岡に戻ったときに会いたいと思える人がいるから。そして先述通り、その土地を知ったことで「安心感」を持つことができたから。 こうやって全国各地の良さを知ることができれば、ふるさとは1つどころか複数できるのでしょう。ふるさとって、別に生まれ育った場所じゃなくたっていい。そこに何かしら思い出や愛着があって、またいつか戻ってきてもいいと思えるならば、そこは第2のふるさとになりえるのではないかと、そう思います。 喜怒哀楽を共にしてくれた福岡よ、ありがとう。 また会える日を楽しみにしています。 文:菊池 真代

【出演者募集】コロナ禍で地方移住をされた方、インタビューさせてください #移住者に聞いてみた

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2020年4月以降に地方移住をされた方、インタビューさせてください! 新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちのライフスタイルも大きく変わりました。地方暮らしへの関心も高まり、地方移住を検討される方も確実に増えています。 そこで今回、コロナ禍において移住を検討し、実行された方のインタビューを企画しました!この時代だからこそできる移住、移住検討者の参考になる点が多くあり、インタビュー記事という形で後押しができればと考えています。 そのインタビューに協力いただける移住経験者、ぜひ下部の内容をご一読ください。 ▼応募フォームはこちら https://forms.gle/Jct7nSLb6A3pxyjUA #移住者に聞いてみた について その名の通り「移住経験者に、その経験談を聞いてみた」というものです。 現在移住を検討している方に対して、経験談をインタビュー記事として発信することで、「私にもできるかも」「こういう風に悩みを解決すればいいんだ」と移住をより前向きに考えてもらうことを目的としています。 ▼#移住者に聞いてみた のリンクはこちら https://flato.jp/media/category/interview/ 出演者の事例 2020年7月より移住者インタビューを開始し、これまで多くの移住経験者の方に出演いただいております。その中でも、今回の募集対象と同じく、2020年4月以降に移住された方の記事紹介いたします。 【静岡県浜松市】 高垣内文也さんが語る、コロナ禍で気づいた本心と新たな挑戦 https://flato.jp/media/interview/fumiya-takagaito/ 【愛媛県今治市】川瀬知世さんが実現した理想のライフスタイル、そして愛犬との移住 https://flato.jp/media/interview/tomoyo-kawase/ 【埼玉県秩父郡横瀬町】橋本未来さんが体現する「地方での仕事のつくり方」 https://flato.jp/media/interview/mirai-hashimoto/ こんなことを伺います! インタビュー時には、以下をベースに質問させていただきます。 現在のお仕事の内容と、その仕事を見つけた方法 現在の生活環境や気に入っている点 これまでのキャリアと、移住までの経緯 地方で新たに始めた(始めたい)こと 移住を考えている人へのアドバイス 出演するメリット 時間を割いてご出演いただく皆さんに対し、以下のようなメリットを提供できると考えております。 ご自身や所属団体の認知度向上 地方移住を検討するflatoユーザーとのつながりの拡大 イベントへの出演 ※3に関しては、インタビュー出演者全員ではないこと、flato事務局より個別にお声がけさせていただくことをご了承ください インタビューへの出演条件 あまり多くないのですが、いくつか出演条件を設けさせていただきます。こちらに同意いただける方は、ぜひ奮ってご応募ください。 2020年4月以降に地方移住をされた方 一都三県から他県に移住された方(一都三県内の移住もOK) 25歳以上の方 インタビューまでにflatoへのユーザー登録をしていただける方 また、インタビューは、1時間のオンラインインタビューを予定しています。「経験談を話してもいいよ」という方は、以下フォームより応募いただけると嬉しいです。入力を確認後、flato事務局より個別にご連絡いたします。 ▼応募フォームはこちら https://forms.gle/Jct7nSLb6A3pxyjUA 掲載までの流れ 以下のような流れで掲載まで進めてまいります。 上記応募フォームより応募 ↓ flato運営事務局にて審査 ↓ インタビューをお願いする方にTwitter DM もしくはFacebookメッセンジャーにて連絡&日程調整 ↓ 1時間のオンラインインタビュー ↓ 約2週間後に原稿の送付&写真提供のお願い ↓ 確認が終了次第掲載 ▼応募フォームはこちら https://forms.gle/Jct7nSLb6A3pxyjUA 一人でも多くの”移住経験者”の話を聞けることを楽しみにしています。 応募をお待ちしております! ▼「移住者に聞いてみた」の全記事はこちらから https://flato.jp/media/category/interview/ ▼flatoのSNSアカウントでも随時情報発信しています Twitter:https://twitter.com/flato_iju Facebook:https://www.facebook.com/flato.jp ▼移住前に移住相談ができる「flato」はこちらから https://flato.jp/

#移住者に聞いてみた 2021年1~3月まとめ

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2020年7月から始まった、移住者インタビュー企画 #移住者に聞いてみた 。これまで、全国各地の移住経験者さんに登場いただき、それぞれの移住ストーリーに迫ってきました。2021年も3ヶ月が終わる、そして年度末となる今日、1~3月に掲載した #移住者に聞いてみた のまとめをお届けいたします! この3ヶ月で紹介させていただいた移住者さんは10名。それぞれの経緯で現在の地域にたどり着き、それぞれの形で活躍されています。その方々を一挙紹介するので、気になる記事があればぜひチェックしてみてくださいね。 ▼移住前に移住相談ができる「flato」はこちらから https://flato.jp/ 東京近郊への移住 移住を検討するとき、大都市への距離も判断材料の一つになることがあります。特に、東京からの移住を考える方は、東京との距離は気になりますよね。今回は、東京近郊へ移住された4名の方の事例を紹介いたします。 神奈川県鎌倉市在住 渡辺健太郎さん 1人目は、神奈川県鎌倉市在住の渡辺健太郎(わたなべけんたろう)さん。フリーランスでカメラマン/ライターをされており、基本は自宅で、必要なときには都内に出向く生活をしています。鎌倉は移住先として人気エリアなので、検討している方はぜひ参考にしてみてください。 ▼渡辺健太郎さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/kentaro-watanabe/ 千葉県いすみ市在住 ちーちゃんさん 2人目のちーちゃんさんは、地元である千葉県いすみ市に、結婚を機にUターン移住されました。ちーちゃんさんは渡辺さんと違って、いすみを中心とした生活を送っています。都内まで1時間ほどでアクセスできるいすみ市はどんなところなのか、気になる方はちーちゃんさんにぜひ聞いてみてください。 ▼ちーちゃんさんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/kobachan_22/ 埼玉県秩父郡横瀬町在住 橋本未来さん 3人目は、埼玉県秩父郡横瀬町在住の橋本未来さん。橋本さんは、フリーランスとして動画&WEB制作をおこないながら、横瀬町に移住してから移住コーディネーターの仕事を新たに始めています。また、築100年の古民家にリノベしながら住んでおられ、「東京から近い地域で古民家暮らしができるの!?」と興味を持った方には耳よりな記事となっています。 ▼橋本未来さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/mirai-hashimoto/ 静岡県三島市在住 山森達也さん 特徴的なのが、4人目の山森達也(やまもりたつや)さん。静岡県三島市に移住されたのですが、東京の会社へ新幹線で通勤されています。コロナによってテレワーク化が加速し、新幹線をたまに使って快適な生活をされているようです。 ▼山森達也さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/tatsuya-yamamori/ 愛媛への移住者が3人も!? 続いては「愛媛特集」なのですが、意図して特集を組んだわけではありません。愛媛へ移住された3名が同時期にインタビューに協力いただいたためで、本当にたまたまです。これも何かの縁だと思うので、読者の皆さんもぜひ愛媛にご注目ください。 愛媛県松山市在住 今野正輝さん まず1人目は、県庁所在地の松山市から今野正輝(こんのまさき)さん。所属するオンラインサロンのメンバーに会いに愛媛に旅行したことが、愛媛移住の最初のきっかけだそう。過去の旅行の思い出を振り返り、そこから移住先を考えるのも手かもしれませんね。 ▼今野正輝さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/masaki-konno/ 愛媛県今治市在住 川瀬知世さん 続いて2人目は、今治市在住の川瀬知世(かわせともよ)さん。テレワーカー向け移住補助金制度を活用されたという、何とも気になる経緯をお持ちの方です。テレワークが普及して、住む地域の幅が大きく広がっている今、このような補助金は大きな決め手となりそうですね。 ▼川瀬知世さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/tomoyo-kawase/ 愛媛県宇和島市在住 荻原悠佳さん 最後3人目は、宇和島市在住の荻原悠佳(おぎはらゆか)さん。結婚を機に縁のなかった愛媛に移住されており、宇和島での生活を「とんびの鳴く声が響くのどかな暮らし」と称されています。都会で生まれ育った荻原さんが愛媛に移住してどんな変化があったのか、ぜひ記事を読んで確認してみてください。 ▼荻原悠佳さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/yuka-ogihara/ 地方での新たな働き方 最後の特集は「働き方」。働き方が多様化するこの時代において、地方で新たな働き方にトライする方が増えています。以下3人の記事を読むと、「こんな働き方もアリなんだ」と新たな発見があるでしょう。 滋賀県長浜市在住 山瀬鷹衡さん 1人目は、滋賀県長浜市在住の山瀬鷹衡(やませたかひで)さん。フリーランスとしてWEBメディアの編集長をしながら、農業やイベント運営などをおこなっている方です。中でも「ライスイズコメディ」というお米作りを楽しさを伝える活動は、読むだけでもワクワクしますよ。 ▼山瀬鷹衡さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/takahide-yamase/ 長野県佐久市在住 小松瑞季さん 続いては長野県佐久市在住の小松瑞季(こまつみずき)さんですが、南佐久郡小海町で3年間勤めていた頃のお話を伺いました。「地域おこし企業人」という制度を使って、東京の会社に勤めながら地域でも活動されていたという、興味深い経験を持つ方です。テレワークが普及したこの時代において、その働き方を先取りしていた小松さんのお話は必見です。 ▼小松瑞季さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/mizuki-komatsu/ 北海道札幌市在住 梶沼翼さん 最後は、北海道札幌市在住の梶沼翼(かじぬまつばさ)さん。梶沼さんはご自身で会社の代表を勤めながら家族との時間も大事にされており、その秘訣は「仕事・作業・家族・健康の4つに分けた時間管理」だそうです。「地方で子育てしたいけど仕事も諦めたくない」という方に参考になる記事になっています。 ▼梶沼翼さんのインタビュー記事はこちらから https://flato.jp/media/interview/tsubasa-kajinuma/ ----- 今回は、2021年1~3月にインタビューをした移住者さんの記事を紹介しました。4月から新年度が始まりますが、今後のキャリアや生活について考え始める方もいるではないでしょうか。その中で、地方移住を検討されているそん方がいましたら、この記事が少しでも参考になれば幸いです。 皆さんの新年度が豊かになるよう、flato一同お祈り申し上げます。 ▼「移住者に聞いてみた」の全記事はこちらから https://flato.jp/media/category/interview/ ▼flatoのSNSアカウントでも随時情報発信しています Twitter:https://twitter.com/flato_iju Facebook:https://www.facebook.com/flato.jp ▼移住前に移住相談ができる「flato」はこちらから https://flato.jp/  
みなとみらいの風景

ふるさとが複数できた話 神奈川編

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はじめまして、flatoインタビュー企画「移住者に聞いてみた」で、ライターを担当している菊池真代と申します。生まれてから約25年間はずっと首都圏で暮らしてきましたが、2019年から仕事の都合で初めて「地方暮らし」を経験。この2年間で「ふるさと=地方」というイメージが覆されたり、「ふるさと=居場所」という新たな概念に気付けたり…。最初は決してポジティブではなかった「地方暮らし」への気持ちの変化について書いてみました。 地方暮らしは突然に。福岡生活が決まったあの日 2019年3月末のこと。5月から入社予定の転職先から、「配属先:福岡天神」というメールが。 これを見た私は思わず飛び上がり、動揺し、しまいには笑いが止まらなくなりました。人事制度上、全国どの地域でも働く可能性があるのは理解していましたがまさか縁もゆかりもない九州エリアに配属になるとは全く想像していなかったためです。 神奈川で生まれ育ち、大学は千葉、1社目は東京勤務とずっと首都圏で生きてきた私にとって、九州は未知数の地。「福岡って何が有名だっけ?」と好奇心から情報収集を開始したものの、すぐに不安が頭をよぎりました。 誰一人知り合いがいない。親戚もいない。土地も全く知らない。それに、いくらなんでも遠すぎやしないか。 これまでも一人暮らしの経験はありましたが、実家まで電車で約1~2時間ほどの距離。しかし、福岡となるとその距離約1000キロ。頼れる人が近くにいないことに大きな不安を感じ始めてしまいました。 意外と生活の変化がなかった福岡「シティ」暮らし 不安とワクワク感が入り混じる中、その年の7月から福岡生活がスタート。そう、初めての地方暮らしです。 引越当日のことは、未だによく覚えています。福岡空港から接続する市営地下鉄空港線に乗車したのですが、車両も広告も最新の山手線に慣れていた私にとっては、一昔前の電車に乗り込んだような感覚。また、二席分を一人でゆったり座るのが通常運転らしく、「みんな詰めて座ってよ!」と心の中で苛立ちつつも「何をせかせかと」と自分への呆れも…。 さらに、福岡ではバス文化が根付いています。ほぼ定刻どおりバスがやってくるのですが、初めは行き先がよく分からず乗り間違えることもしばしば。バス通勤に慣れず会社までバスで100円で行けるのを、わざわざ電車で216円かけて通勤する、なんてこともありました。 その一方で、面白く感じたこともあります。社内でも九州出身の方が一定数おり、「これ~~すると?」「私も~~するけん」など、聞き慣れない方言で話しかけられることが新鮮でした。 こうして”地方らしさ”が垣間見える一方、福岡市は意外にも「シティ」でした。市街地は「コンパクトな渋谷」という表現がよいでしょうか。休日は人混みでごった返し、アジア各国からの観光客も多数。また、博多駅や天神駅までの交通アクセスもよく、買い物には困らないし、美味しいご飯屋がたくさんある。言葉通り「地方にある都市」という印象を受けました。 東京時代と生活があまり変わらなったことは、精神的にはよかったことかもしれません。 次第に膨れ上がる孤独感 それでも、不安がなかったかと聞かれたら嘘になります。いくつかありましたが、何より不安だったのが「会社の同僚以外に知り合いがいなかった」ことです。 東京時代は、休日は趣味のオーケストラ活動に精を出し、気の知れた仲間と毎週コミュニケーションをとっていました。もちろん、福岡でもオーケストラを始めようかと考えましたが、知らない人ばかりのオーケストラに入る勇気が出ず、、すぐに断念。 さらに、どうすればこの地に馴染めるのかわからないし、そもそも転職したばかりで会社にすら馴染めない。このように、最初はかなり孤独を感じました。 元々一人行動は好きなタイプでしたが、ホームシックが続き、帰省明けに福岡に戻った夜は家でひとり涙しました。 地元の神奈川を初めて「ふるさと」だと思えた 寂しさのあまり、Googleマップで東京と福岡の距離を眺めたりもしました。しかし、その時になってようやく、「地元」や「ふるさと」を強く意識するようになったのです。 東京時代に周りに「地元に帰る」と言ったとき、「地元って言っても神奈川でしょ!近いじゃん」と指摘され「確かに地元感ないなぁ…」と納得することが多くありました。また、私の中で「ふるさと」と聞くとなんとなく「地方」というイメージがあり、地元が都心に近い自分には「ふるさと」という言葉が似合わないと思っていました。 それが、この遠く離れた福岡にやってきて孤独を感じたり、「いつ帰ってくるの?」「早く帰っておいでよ!」と休暇の度に声を掛けてくれる友人や家族の声がたまらく嬉しく感じるようになって、「神奈川に本来の居場所がある」ことを改めて認識するようになったのです。 ここで気が付きました。「ふるさと=地方」は私が勝手に作り上げたイメージだった、と。また、「『ふるさと=自分の居場所』なのかもしれない」と思うようになりました。 そこから、仕事においても少しずつ変化が現れるように。それまではお客さんに対して、福岡に来てまだ日が浅いことや関東出身であることをなんとなく言いづらかったのですが、「私の地元は神奈川なんです!」と胸を張って言うようになった自分がいたり、「私のふるさとは神奈川です」と言いたくなったりもしました。 こうして「私のふるさとは神奈川」という、紛れもない事実を身をもって実感するようになったのです。 文:菊池 真代